「丁寧な暮らし」が腑に落ちない

2020.02.03.Mon.20:12, auther: shida
category: シンプルに暮らす, comments(0), -

マンションリノベーション Kinoco/キノコ )

 

 

『暮しの手帖』という雑誌をご存知だと思います。

 

少し前、『暮しの手帖』の創刊者の生涯を描いた

NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」で盛り上がりました。

それも興味深かったのですが

個人的には

松浦弥太郎さんが『暮らしの手帖』の編集長に

なった事が衝撃でした。

そこで取材や雑誌を作る”視点”が

『暮らしの手帖』に持ち込まれました。

松浦弥太郎の『暮らしの手帖』

という感じもなくはなかったです。

 

松浦さんと言えば ”丁寧な暮らし”

 

好ききらいはあるでしょうけど

私は松浦さんの”丁寧な暮らし”は好きです。

 

ただ、彼の”丁寧・・”は

ちょっとストイックなところを感じます。

何か物語を語れるような”物”を持ってないと

いけないような感じもしてしまいます。

 

 

丁寧に暮らす・・・ という事は

私も大切だと思います。

 

「とりあえず」を止めてみよう

というのは、丁寧な暮らしの第一歩

だと考えます。

 

その言葉が良くて

(いや、その表す雰囲気ですね、、、)

その言葉をよく使っていた時期がありました。

 

でも、だんだん

”丁寧な暮らし”って何なんだろう?

というのが、明確にできなくて

使わなくなっています。

 

昭和を”丁寧な暮らし”のお手本

みたいに言う人がいます。

 

少なくても、戦後しばらくして

復興し始めるまで日本は

あまり工業国とは言えず

基本的には職人達が作る物が

日用品でした。

 

母や祖母がよく言っていたんですが

ビニールの風呂敷?が手に入った時は

とても大事にしていたそうです。

今みたいな柔軟性もなくバリバリになっちゃう物

だったそうですけど。

 

そんな物がうれしかったんでしょうね。

 

家庭用の洗濯機が普及しだした時

主婦は大喜びだったと思います。

洗濯板から開放されたのですから。

 

今みたいに便利な“家電”なんてなかったんです。

ですから家の事やるためには

「専業(主婦)」が必要だった。

それだけ大変な事です。

 

便利なものがないから

知恵が生き、様々に工夫して

少しでも便利にしようとしてきました。

 

そこが、”丁寧な暮らし”なのでしょうか?

 

それでも・・・

手間掛けて暮らしの事をやるのは

大変です。

 

”丁寧な暮らし”を掲げる人達は

そこをどうゆうふうに考えているのでしょう?

 

私は時々、コーヒーの生豆を家で焙煎します。

 

それを、”丁寧な暮らし”というなら、そうなのかもしれません。

でも、家族からは、

煎る匂いが「くさい」と言われ

喜ばれません。

完璧に自己満足以外のなにものでもありません。

 

たまに・・・だからできる事だし。

 

 

多くの人が言う”丁寧な暮らし”というのが

本当の事言うと、あまりよくわからない。。

それを「腑に落ちない」というのでしょうね。

 

”丁寧な暮らし”というのが

なんだか 

スタイル になってるような面も感じます。

 

無印良品のような生活してるとか?

暮らしの手帖は愛読書とか?(必読書?)

 

 

私は、シンプルに暮らす のがいいと思っています。

それは”丁寧な暮らし”の一部なのかもしれませんが

”イコール”ではないと思います。

 

以前

LWH002の施主Mさんと

”丁寧な暮らし”について語った?事がありました。

どこかに書いたような気が・・・

探しておきます。

 

 

『暮しの手帖』は、

松浦さんが辞めてから興味がなくなったのですが

その次の次になるのか?

今発売の刊から新しい編集長になりました。

その人は北川さんという女性で

ずっと『暮らしの手帖』にいる人です。

北川さんには10年くらい前に2度ほどお会いしました。

一度は、私のオープンハウスに来てくださいました。

 

とは言っても、私の事を覚えてないでしょうけどね。

 

 

 

でも、「ちょっと知ってる人」が

あの『暮しの手帖』の編集長になるなんて

なんだかうれしいです。

 

(まったく勝手な思い込みですけどね)

 

その北川さんが

就任の挨拶を書いています。

http://www.kurashi-no-techo. co.jp/blog/bookinfo/200124

 

その中でとても興味ある事を書かれていました。

なんと『暮しの手帖』の人なのに

 

たぶん私のなかにずっと、

「丁寧な暮らし」というフレーズにたいする

懐疑があった

 

と言うのです。

へぇ〜 同じような事思ってた人なんだ・・

 

北川編集長初仕事の号のタイトルは

 

「 丁寧な暮らしではなくても 」 

 

読んでみたくなります。

ちょっと書店で立ち読みしました。

巻頭は、ある写真家の話しです。

 

 

うん、わかる。

 


よかったら、読んでみてください。

 

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