普通の家=平凡極まるもの?

2019.11.01.Fri.17:56, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

( マンションリノベーション Kinoco )

 

 

私は、普通の家 がいいと思っています。

 

 

普通 というと

 

『 平凡極まりないもの 』

 

つまり

 

とりたてて良いところもなく

特に言うべき事もない

 

という事でしょうか?

 

あなたにとって普通とは

どんなものですか?

 

 

『 平凡極まりないもの 』 とは

実は、民芸の父・柳宗悦(やなぎむねよし)が

言った言葉の一部です。

 

 

====

柳宗悦 そして 民芸について

日本民藝館のサイトのページです。↓

http://www.mingeikan.or.jp/ about/yanagi-soetsu.html

====

 

柳宗悦は

無名の職人が作る民衆の日常品の美

に目を向けた人です。

 

戦後、高度経済成長まで

基本的には日本の民衆はまずしい暮らしでした。

 

その暮しの中で使われる日常品は

高価ではなく簡素なもの。

 

無名の職人達が作るものであったり

暮らしを楽にするために内職で作っていたものだったり

そして地域の伝統的なものであり

 

でもきっと

単に”労働”の成果品というものではなく

効率を高めるための工夫だったり

辛さを紛らわすちょっとした遊び心だったり

そうゆうものが備わったもの。。

 

 

工芸品、美術品、をつくる目的でなく

ただただ日常品だったり道具だったりと

 

それらは、

日々を必死に生きるための

無心の仕事だったのでしょう。

 

柳宗悦はそこに

「健康な美」や「平常の美」 といった大切な美の相が豊かに宿る事を発見

したのです。

 

 

私の考える 普通の家 とは

 

シンプルで普通の家 です。

 

それは

住む人の暮らしが美しくなる・・

そして

住む人の感情にそっと寄り添う

『暮らしの背景』

になる家です。

 

 

白い茶碗と同じです。

ただのガラスのコップと同じです。

 

ただ・・・

 

それを使う事でその人の姿や所作が

ちょっと美しくみえたらいいなと思います。

 

それを使う事でその人が

ちょっとやる気になったり

元気を戻してくれたらいいなと思います。

 

 

『 平凡極まりないもの 』

 

それは

マンションリノベーションしたKinoco

のnさんが送ってくれた新聞の記事です。

 

その新聞記事について

ブログに書きました。

 

==

無事が器を健やかにする(家の話し)

==

 

nさんの家は

本当に物が少なくて

ある意味『 平凡極まりないもの 』の話し

に通じるものがあります。

 

nさん自身、ずっとそうゆう人だったという

わけではありません。

 

お子さんを出産された時

いただく沢山の物を見て疑問が湧き

考え始め

東日本大震災で

暮らし方の考えができはじめ

実践し考え続けた結果なのです。

 

(nさん、間違ってたらごめんなさい)

 

 

物が少ない事が絶対的な正しさではありません。

 

ただ、物が少ないと生き方が「楽」なんです。

 

じゃあ、なんでもかんでも無くせばいいか

というとそうゆう事ではなく

 

自分の価値観に気づき

「多くはいらない」事を納得する事が必要です。

もちろん

「たくさんあるほうがいい」という価値観だってあります。

 

 

nさんのインタビュー・・・も

よかったら読んでみてください。

http://s-coco.net/interview/i_ 14_kinoco.html

 

****

 

 

 

【お知らせ】

 

家づくりの相談会 お茶会@新宿

 

(2019年)11月の予定が決まりました。

 

 

11/9(土) 11/16(土) 11/30(土)

 

 

もしよかったらぜひご利用ください。

いろいろお話ししましょう。

 

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