男性の反応・・(家づくりの打合せ)
言葉には、男性名詞 女性名詞
があります。
では 「家」 はどちらなのか・・・?
フランス語では 女性名詞 なんですね。
そうゆう文法的な意味は別にして
感覚的な話しで・・・
私は、家 というのは 「女性」 だと思っています。
私の施主のひとたちの多くは、、
家を「巣」という感覚でいます。
(ですよね?^^)
守られる場所、生まれる場所・・・とか
再生される、癒される・・・という意味で
「子宮」のようなものだと思うんです。
その意味では、男性も女性も関係なく
惹かれる場所のはずなのですが・・・・
男性女性、、、どちらが
家への興味が強いかといえば
かなりの割合いで 女性のほうです。
ですから、
施主・・・といっても
ほとんどが奥様がメインです。
男性のほうは、
興味がないわけでもないんでしょうけど
「奥さんが満足するなら、それでいい」
という感じがあります。
つまり
「家」そのものより
「家庭の安泰」
それは
「奥さんが満たされる事でうちは平和だ!」
という気持ちです。・・・ よね?
もちろん、逆のパターンもありますよ。
逆というか、興味の割合が逆転してる
という感じです。
その”逆パターン”は、話しが違うのですが
一般的には
相談で伺った時や、
設計の最初の打合せの時って
男性は、あまり気持ちが乗っていません^^
そもそも、メールでお話ししてもいないし
初対面だという事もありますけどね。
それが、次の打合せで
何かしらのプランを目にすると
前のめりになってくるんです。
男の性(さが)なのかどうかわかりませんが
妄想より現実・・・
言葉より数字・・・
という感じなんでしょうね。
最初の図面を見るまでは
「君(奥様)がよければいいんじゃないの」
という感じ。。
図面を見てから
ちょっと「やる気スイッチ」が入って
自分の事として感じられるようになるようです。
ここ最近お会いしたご夫婦、みな
そのパターンで
おもしろいです(笑^^
もうひとつ特徴的な事があって
私を交えて家の話しをしていると
男性も、一応いろいろ考えてくれて
そうすると、本心・・というか
夫婦の間では何も言わないけど
心の中にある事を話してくれます。
そして奥様が・・・
「えっ、そうなの?初めて聞いた」
という事が
かなりの割合であります。
それを聞くと「よし!」と思います。
ご夫婦が、お互いの中に
「違い」がある事を気付いた瞬間で
それをきっかけに、
もっと向かい合って話してくれるといいな
と思うのです。
「夫婦でよく話しをして欲しい」
とは言っていますが
現実には、なかなかふたりだけでは
本心を出すのが難しいんだろうな〜
きっと、きっかけが必要なんでしょうね。
「これまで」を変えるためのきっかけが・・・。
**
先日、ご相談でお会いしたご夫婦にとっても
「きっかけ」になったようです。(たぶん・・)^^
感想をいただきました。
↓
https://blog.goo.ne.jp/
――――――――――
JUGEMテーマ:住宅
――――――――――
Comments
Leave a comment