「したい暮らし」を知る方法

2019.05.06.Mon.16:32, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

志田です。

 

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家づくりで大切な事・・・

しばらく、思いつくまま書いてきます。

私の中でも明確にするためでもあります。

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第1回:「キーワード」を出してみる

*気になる事、目に付くものを単語として出す

第2回:キーワードは「自分の好き」を表す

*嫌いなキーワードの反対が「好きな事」

第3回:「自分の好き」が「自分の価値基準」

*「好きな事」を自覚すれば判断に迷わない

第4回:「自分らしい暮らし」って、はっきり言えますか?

*「そうなりたい暮らし」を言ってるだけかも。

 

そして今回は

 

「したい暮らし」について。

 

 

家を建てる時、家をリノベーションする時

設計事務所、または工事会社の担当に

 

「どんな暮らしをしたいですか?」

「どんな家がいいですか?」

「どんな御希望がありますか?」

 

と聞かれます。

またこれも漠然とした話しです。

 

新築の場合

建売とか選択肢の少ないハウスメーカーなら

そんな事も聞かれませんが

 

「注文住宅」と言ってる会社に頼むなら

「建て主自身が主体」でないと、相手もつかみどころがなくて

考えようがありません。

 

会社 「こんな感じですか?」

建主 「そうそう・・」

会社 「それともこんな感じですか?」

建主 「それもいいね!・・」

 

物事が決まる感じがしません。

その結果、なんだかまとまりがない家ができ

住み出してから不満が出てきたりします。

 

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住んでいる家のリノベーションの場合は、

現状の家の問題があるわけですから、

まだ言いやすいかもしれません。

 

ですが、

はっきりした問題や問題意識があるなら

「何をしたいか」をはっきり言えると思いますが

 

そうでなく、

家の問題についてや、自分がどうしたいか?について

漠然としてると

 

「どんな暮らしをしたいですか?」

には答えられないかも。

 

でも・・・

 

新築でもリノベーションでも

「どんな暮らしをしたいですか?」

にうまく答えられないとしても

しょうがないと思います。

 

これまで書いてきたように

「自分の好き」が「自分の価値基準」ですが・・・

 

「自分の好き」について深くは、あまり考えないですよね。

 

なんとなく・・・決めてきたと思います。

それで別に何も困りませんし、誰かの迷惑になるわけでもありません。

 

だけど 「家作り」の場合には・・

誰かに作ってもらうわけですから

「こうしたい!」「これでいい!」

を言えないと、作るほうも困るし

「可もなく不可もなく」な物になり

それはつまり 「あまり良くない物」の場合のほうが多いのです。

 

せっかくの家づくり・・

ましてリノベーションならこれまでの暮らしを「改善」するチャンス!

やっぱり

はっきり「こうしたい」を伝えたほうがいいです。

 

では、どうしたら

自分の「したい暮らし」を理解する事ができるのか・・・?

 

いろんな方法はあるかもしれませんが、

私のお勧め方法は

 

 

「今住んでいる家」

「今の暮らし」

のイヤなところは何?

 

を出していく事。

もちろん書き出してください。

 

 

それを「イヤな順」に並べてみましょう。

順位がつけられないならひとつのグループにしてもいいかもしれません。

 

「イヤな度合いが大きいもの」ほど

裏を返せば、「望んでいる事」 です。

 

自分自身にカッコつけて言う「望んでいる事」じゃなくて

 

「心底イヤな事」の逆は・・・

つまり

「心から望む事」

 

イヤの事の上位の項目の「逆」を書き出せば

「したい暮らし」を表す事ができると思います。

もちろん絶対ではないですよ。

 

一度やってみて、考えてみましょう。

 

 

 

 

 

 

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追伸

 

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だけど 「家作り」の場合には・・

誰かに作ってもらうわけですから

「こうしたい!」「これでいい!」

を言えないと、作るほうも困るし

「可もなく不可もなく」な物になり

それはつまり 「あまり良くない物」の場合のほうが多いのです。

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と書きましたが・・・

 

「1から10まで、なんでもかんでも言わないと

工事ができない」

 

という事を言ってわけではありません。

関わる人が理解できる「言葉」とか「イメージ」を

伝えて欲しいという事です。

 

基本的な「したい暮らし」を伝える事で

それがあなたの家づくりの基準となり

それに基づいてみんなが判断をしていくのです。

 

とは言っても

それを現場に通って職人に言っててもしょうがありません。

まずは設計者に伝えてください。

設計者が、そこから、あなたの家を組み立てはじめます。

作る図面は、あなたの「したい暮らし」を映しているのです。

 

それが、建築会社に伝わり、現場の人達に伝わっていきます。

 

「誰と作るか」がとても重要なのです。

 

 

 

 

 

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■5月1日・・「令和」の始まりの日、

国立近代美術館と近代美術館工芸館のふたつを

半日かけて見てきました。

工芸館はたまたま「備前展」をやっていたから。

陶芸は趣味でもないですが、好きです。

近代美術館の、常設展を見る事が目的でした。

ゆっくりじっくり絵を見たかったのです。ずっと前から。

それを達成する事ができました。うれしい!

その話しをブログに書きました。

気に入った絵の写真も入れてみました。

 

 ↓

 

5/1アート三昧(後)

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