「ときめき」は劇薬かも?

2020.05.22.Fri.20:10, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

( 駒込の店 : はじめて(床に)使った杉足場板にときめいた )

 

 

あるひとが書いていた文を読んで

 

「ときめき」という言葉は

もしかしたら劇薬なんじゃないか

 

と思ったんです。

わすれないうちにお話しします。

 

 

その文はたぶん

コピーライティングを意識していると思います。

 

こんな感じ・・・

 

 

/////////

 

○○を見て

「ずいぶん汚れたな」

「取り変えなきゃな」

「どうせなら、なんか違うふうに変えたいな」

「でも、お金掛るし、同じようなものでいいか」

 

と思うあなた・・・

ちょっと待ってください!

 

そんな時が、□□するとってもいいチャンス!

 

ほら!こんなふうに ときめく△△に変わります!

 

/////////

 

 

ちなみに・・・

コピーライティングって、わかります?

 

すごく簡単に言うと

読む人の気持ちを動かす文章

です。

 

基本的に広告の全てがそれです。

うまいへたで売上がまったく変わります。

それにより私達は

「欲しいな〜」という気持ちが高まります。

 

それが悪い事だとは思いません。

ただ、ネットを一日中見て、

常にコピーライティングにさらされている現在

自分の気持ちをコントロールする意識は必要です。

 

 

 

「ときめき」に戻ります。

昔からある言葉ですが

 

近藤真理恵さんの

人生がときめく片づけの魔法

 

という片づけ術が大人気になり

火が付いた言葉じゃないかと思います。

 

みんな、ときめきたいんですよね。

何かが満たされない世の中だから。

 

「ときめき」というキラキラしてる言葉の雰囲気に

みんなときめいてしまい

「その話し」が素敵な事に思えてしまうのでは

思ってしまいました。

 

それが「劇薬」という意味です。

 

 

ときめいてうまくいく人もいますが

多くの人は、その時は ときめいても

結局変わらない。

 

むしろ、ときめいてやった事は

熱が冷めるとかえって愕然とする事だったり

という事もあるような気がします。

 

 

酒を飲んで気分良くなって

なんだか世界が素晴らしくなり

自分もすごい人になった気持ちになるけど

 

酔いがさめれば

何も変わらず・・・

 

変わらないなまだしも

しでかしてしまった事があったりすると

自己嫌悪。。

 

(私もこれまで数々経験しました。。)

 

 

買物でも、同じような事、あると思います。

お店では、そこの雰囲気で盛り上がり

(・・・それも ときめき!)

買って家に帰り冷静に見ると

失敗した〜と思う事・・ ありますよね。

 

返品できたり、あきらめたりできるくらいないいけれど

 

それが、家の事になると

大変です。

 

家全体を考えるのは

よくわからず手探りで、

石橋をたたいて進むようなところはありますが

 

インテリアの話しになると

急に身近になり「わかる」気持ちになります。

 

ショールームに行ったり

セミナーに行ったして

「雰囲気」に包まれ ときめき 出します。

 

 

店員や講師の話しが

「私のためにあるよう」に思えてきます。

 

だからみんな・・・

「アクセントクロス」がしたいんでしょうね。

 

悪いとも思わないけど

部屋全部同じでいいんじゃないの?

むしろそのほうが広がり感じると思うけど。。

と思ってしまいます。

(もちろんそれが効果的なケースもあります)

 

 

いろんな設備機器や家の機能についても同じ。

素晴らしいかもしれない。

でも、あなたにとって本当に必要?

 

他にもいろいろあるでしょう。。

 

「私にこれは必要なの?」

 

考えてみてください。

何度考えても 「必要」 という結論なら

それを選んでください。

 

 

「ときめき」が出て来た時は

心を冷静にして、一歩引いて

見てください。

 

 

====

JUGEMテーマ:住宅

<<prev entry | main | next entry>>

Comments

Leave a comment