その存在が愛おしい-2

2020.03.20.Fri.11:41, auther: shida
category: リノベーションについて, comments(0), -

( 築30年の家リノベーション sato*sato )

 

 

今設計中の、戸建てのリノベーショ、

内部はほぼ全て解体し・・・終わってます。

 

その家を構造補強し、断熱気密を加え

施主ご家族の暮らしに合う家に

作り変えます。

 

プランを考えるのは、いいんです。

「解けない間取りはない!」

と豪語してますが・・

 

最初は、

「これ難しいな・・・」

「もしかしたら、できませんと

「謝らないといけないかも・・」

と思ったりもしました。

 

けど、できました。

施主のご希望もだいたい満たせたので

喜んでいただいています。

 

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新しい家の

スケッチ

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問題はそこから先。

 

その家の内部を先行して解体してもらい

状態を知る事が必要でした。

 

そうすると 「うわっ・・・・」

という状態を知ってしまいます。

 

まあそれもいいんですよ。

柱でもなんでも取り変えればいんだから。

 

問題は、家の、東西南北の壁の

断面の納まり・・・ が

微妙に違う事。

それぞれルールが違うと言ったほうが正しいかも。

 

内部の梁の掛け方も

わざわざなんでこんふうにしないといけないの?

というところがあるんです。

 

木造って、どうにでも納まってしまうところがあって

当時の大工は、

出されたプラン通りに「作りましたよ」

という事なんだと思います。

 

「もっと簡単に作っといてくれればいいのに」

と心の中で文句言いながら

今回の新しいプランを実現するために

必死に悩みます。

 

図面の中でずっと腕組んで歩きまわります。

 

そうすると・・・

どんどん、その家に情が入ってしまいます。

 

愛おしい・・・

 

とまでいくかどうかわからないけど

もはや放っておけない存在。

 

(実際、ここで、「止めます」とは言えないけど)

 

その家をちゃんと男前(?)にしてあげたい。

 

そんな気持ちになります。

 

 

街を歩いていて

しおれてしまったような古い家を見ると

大丈夫だよ!

と肩をたたきたくなるんです。

 

どこが肩かわからないけど(笑)

そんな妄想をしながら街を歩くと

なんという事もない古い家も

宝物のように思えます。

 

 

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