美しい建築とは(後)

2020.03.03.Tue.18:39, auther: shida
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( 建築家設計の家のリノベーション : 石神井の家 )

 

 

前回書いた

 

美しい建築とは(前)

 

の続きです。

 

その最後に

 

==

私が建築家という思考から離れてしまったのには

篠原一男さんの影響があります。

==

と書きました。
 


今から14年前に、ブログにこういう記事を書きました。

 

私的・建築家の終焉

 

その頃、篠原さんが設計した

ハネギコンプレックス という名前のついた

住宅+スタジオの建物がありました。

 

半地下掘られたスタジオ、

コンクリート打ち放し、、丸窓が印象的でした。

 

正直言うとそんなに”すごい”と思ったわけじゃありません。

エントランス部分が小さな広場のような感じられ

それは好きでした。

 

当時、どっぷり”建築家脳”でしたから

建築家の作る”作品”は清く、いつまでも残るもの

と思っていました。

まだ若かった。。

一生懸命建築を考えていたのは確かです。

 

もちろん今だって考えてます。

ただ考える立ち位置は違います。

 

話しを戻します。

その篠原さんの作品が、ある日売りに出て

ずぅっと売れず、最後には解体され

土地を2分割されて売られてしまいました。

 

あっ・・ そんなもんなんだ。

と思ったんです。

『作品』と言ってぼくらは必死に考え

図面を作り現場に通っていたけど

その辺の『物件』と、何も変わりはなかった。。

 

あたり前なんだけど、、衝撃でしたね。

建築家が設計するものも

名もなき建売も、、、同じ。

 

なんだか気持ちが切れました。

建築家的思考から外れてしまったのは

篠原さんのせいでもあります。

 

でも、もうひとつ伏線がありました。

当時、、、

普通の住宅、、普通の家、、が

なんだか「いいな〜」と思うようになっていました。

 

それぞれの家には設計した人がいたわけですが

「建築作品を作ろう」なんて気持ちではなかったと思います。

依頼者の話しを聞いて、その暮し方に注目し

それを整え形にしただけ。。

多少は建築家的色気もあったでしょうけど

ほとんどない。まじめに設計し作られた家。

 

妙に「温かいな」と思って・・・

妙に「かっこいいな」と思って・・・

 

小さな庭や植木、、、

アプローチの石段、、

外灯、、

門扉、、

庇(ひさし)、、

 

どれもこれも、なんて事ない

だけど全体が、、、控え目だけど

「美しいな〜」と感じるようになっていました。

 

「美しい」の中には、

そこに「人」を想像できるという事も入っています。

 

 

リフォームするために内部を解体した家の中に立つと

あらわにになった家のいろいろな部分が

愛おしく思えたり、かっこいいな〜と思えたり

そして、、、

ガランとした内部にある光と、

それに照らされる室内が

 

美しい

 

と思います。

https://www.instagram.com/p/ B8p6KpZgNOs/?utm_source=ig_ web_copy_link

*私のインスタにUPした写真です

 

私にとって 美しい建築 とは

 

穏やかで質のある光のある建築

 

です。

言ってる事が抽象的で

結局「建築家的じゃないの?」と思われそうですけどね^^

 

私的・建築家の終焉

を書いてから14年

いろいろな事があって、

いろいろな事考えて

なんとなく自覚できるようになった事です。

 

やっと最近・・・

14年か。。。

 

 

 

(おわり)

 

 

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美しい建築とは(前)

2020.02.26.Wed.18:21, auther: shida
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( 実家リノベーション 杉並の家 : 杉の階段  )

 

 

 

先日本屋で、ある雑誌の表紙にあった

『美しい建築』

という言葉に目がとまりました。

 

 

アトリエ事務所で設計を学んだので

『美しい建築』が指すものを

よ〜くわかっています。

 

独立してからも

そういう建築を作りたいと思っていました。

 

でもある頃から、、、

私自身がわくわくするのは

『美しい建築』が指す建築ではない

ように思い出しました。

 

 

本当に『美しい建築』にはもちろん感動しますよ。

 

たとえば

丹下健三という(都庁を設計した人)建築家が設計した

 

東京カテドラル・聖マリア大聖堂

なんて、中に入るとほんとうに感動します。

 

これが教会?丹下健三建築の代表作、東京カテドラル・ 聖マリア大聖堂

 

ドキドキします。自分の中の何かが刺激されます。

こういう感動を起こす建築が

『美しい建築』です。

 

教会とか大規模な建築物じゃなくても

住宅にだって『美しい建築』はあります。

 

ただ・・・・

雑誌やメディアが引っ張り出す

『美しい建築』というのは

建築家が目指す

「この世にない・・今まで

見た事もないものを」

と思って設計する建築です。

 

絵になる・・・建築。

 

人とか、そこに住む人の暮らしは

むしろ邪魔だったりします。

 

 

篠原一男という建築家がいました。

東京工業大学の記念館を設計した人です。

 

その篠原さんの初期の住宅で

「白の家」というのがあります。

 

その端正なプロポーションと室内の

凛とした光の具合がとても好きで

今見ても

「美しいな〜」と思います。

 

いいサイトがないので

グーグル検索の画像一覧をみてください。

 

篠原一男「白の家」

 

白黒写真が当時のものです。

幸いにその家は移築され現在も使われていますが・・・

カラーが移築後のもので

それ見ると

「えっ・・・こんな感じなの?」

とちょっとガッカリしてしまいます。

 

白黒写真による勝手なイメージが

あったのかもしれませんが・・・

当時もこんな感じだったのかな。。

 

で・・・

建築当時の写真にはもちろん

住む人の暮らしなんか映っていません。

 

建築写真ってそういうものだったんです。

 

 

ある時、何かの雑誌で

暮らしてる状態が映ってる写真を見ました。

 

住んでいる方も高齢になっていました。

 

普通の、、、どうという事もない雑貨が出ていて

どこにであるうな高齢者の暮らしがありました。

こたつが敷かれてあったり・・・。

 

『美しい建築』とは、違いました。

 

 

 

『美しい建築』って、

そこに住む人の暮らし次第で

変わってしまいます。

 

住む人が高齢になると

そこに住むのが辛くなる建築が

『美しい建築』には多いです。

 

『美しい建築』とは

建築家のコンセプトの表現だったり

施主の情熱だったり

感性の表現だったりします。

 

それは、お互いがマッチしていればいいんです。

お互いが望むものですから、『良い建築』です。

 

でもそれが崩れた時・・・

 

施主が興味を失った。

高齢になって住み方や求めるものが変わった。

家を売って、その建築を理解しない別の人が買った。

 

その建築の輝きは失われます。

 

 

私が建築家という思考から離れてしまったのには

篠原一男さんの影響があります。

 

その話しと私が考える「美しい建築」は

次回に。

 

 

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物少なく暮らすほど決断が早くなる?

2020.02.19.Wed.14:26, auther: shida
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( 築3年でリノベーション 中板橋の家 )

 

 

 

こんな動画を見付けました。

 

ミニマリスト主婦の団地暮らし生活。

キッチン・ダイニング・ 玄関を紹介します

 

 

ほんとに物が少ない。

 

物が少ない事が貧乏くさい・・・・

昭和の時代にはそんな判断がありました。

 

でも今の若い世代は

時代背景のうんぬんはあるけれど

物欲が少ない。

 

いや、少ない事の良さを理解し

それを楽しめる。

そして

不要な物に余分なエネルギーやお金を掛けないけれど

家族や仲間と楽しむ時間、

そして自分自身の楽しみには

ちゃんとお金を掛けていて

 

どっぷり昭和な人間からすると彼らは

”悟っている”

ようにさえ見えてしまいます。

 

**

 

私の施主にも

ミニマリストのような思考する人・・

そこまでではないけど

物少なく暮らす事を好む人が結構いますし

ご相談いただく方も

そうゆう方が増えてきているように思います。

 

そういう人ばかりではないですから

ご心配なく!

 

 

物少なく暮らすといってもいろいろですが

そういう人達は

同じ事を言われます。

 

 

「そんなに物なくてもいいよね」

 

 

そして

そういうふうに考える人達の特徴として

 

決断が早い。

 

 

やるかやらないか。

いるかいらないか。

 

当然、選択肢がふたつ、というのが

決断するのには早いですよね。

 

選択肢が4つも5つもあれば

どこかで線引きする事から始まります。

「いるグループといらないグループ」

みたいに。

 

そしてさらにそこから選ぶのですから

決断するまでには時間がかかります。

 

 

物少なく暮らす人達は・・・

常に”選択”をして、

いらない物、なくていい物を減らしてきましたから

 

”選択する”事に慣れている

 

とも言えるし

 

”選択する基準”がはっきりしてる

 

とも言えると思います。

 

間違えないで欲しいのは

物がたくさんある事が悪い事

ではありません。

 

ただし

 

そこにご自分の意志があれば。

 

物がたくさんあるにしても

ご自分の趣向を知っていて

それに基づいて、全体が調和してるなら

いいんだと思います。

 

でももしあなたが

物がたくさんある事にストレスを感じてるなら

考えなければいけませんね。

 

「物があると私は幸せなのか?」

「物が少なくてすっきり暮らしたいのか?」

 

まずはその二つから一つを決めましょう。

 

決めましょうというか

自覚しましょう!

 

「自分はどう暮らしたいのか?」

ですね。

 

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物があってもなくても

「決断は早いほうがいい」

のは変わらないとは思います。

 

家について決断するためのお役に立てると思います


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したい暮らしの見付け方

2020.02.17.Mon.19:19, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

( 家族3人と2匹の猫の小さな家 LWH003 )

 

 

 

あなたには

自分のキライなところ

ありますか?

 

私には・・・あります。

たくさんあったな〜(笑)

 

でも今は、、、

「しょうがない」というあきらめと

「認めるしかないね」というのがあります。

 

何十年もイヤだったけど

結局何も変わらない。

 

「自分とはそうゆうものなんだ」

と最近は思えるようになりました。

いい歳になってやっとですよ。

ほんと遠回りしてます。

不器用だと自分でも呆れます。

 

「それが特徴なんだろうね」

「それが何か役にたつのかもね」

 

(かどうかわからないけど。。)

 

**

 

この動画をご紹介します。

 

ライター/編集者 一田憲子 さんという方の

インタビューです。

 

ルーティンに飽きてもいい?

 

 

一田さんは、三日坊主で飽き性。

半年後に好きなものが変わっていて

「この前あれ好きって言ってたじゃない」

と人に言われ傷ついて

「飽き性を直さなきゃ」と思ってたそうです。ずっと。。

 

あるひとに言われた事に

すごい救われ・・・

飽き性を生かして仕事をしていけばいい。

と思えるようになったそうです。

 

 

一田さんの話しは

自分の”資質”の話しです。

 

「ダメなところ」と思ってる事を逆に見ると

それは自分だけが持ってる”資質”

つまり”特徴”だという事。

それを生かす事ができたらうまくいく

という話です。

 

 

 

 

家について・・・

暮らしのなかで・・・

「こんなの嫌だな」と思ってる事は

 

きっとあなたの中の”資質”に

ひっかかる事なんだと思います。

 

それを改善したら

きっとすごく気持ちよく暮らせるはず。

 

つまりそれがあなたの

 

したい暮らし

 

 

自分らしさ、とか したい暮らし とかを

「好き」な事を考えていって見つかる人もいます。

 

でも、あれもこれも「好き」な人の場合には

定まりつきません。

 

その場合には 「嫌な事」に目を向けてみると

「あっ、こういう事がイヤ」という

本質的な部分に気づく事ができる可能性があります。

 

 

家づくりにおいて

「これをしたほうがいい」

「これはないとまずいでしょ」

みたいな情報が山のようにあります。

 

でもそれは

あくまで”他人の基準”です。

 

それも必要かもしれないけど

”自分の本質”とは合わないかもしれません。

 

”自分の本質”に気づいて無いと

なんだかいつも不安です。

 

 

あなたにふさわしい家は

あなた自身の中にあるものと

合わないといけません。

 

 

あなたの中にあるもの・・・

見つめてください。

 

 

 

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やっぱり常識を疑わないといけない

2020.02.15.Sat.15:48, auther: shida
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( 小さなバイクガレージハウス LWH001 )

 

 

お知らせがあります。

 

私が参加している Houzz から

賞をいただきました。

 

 

Best of houzz 2020

(Houzzの私のページの左にそのマークがあります)

(スマホだとページの下のほうに)

 

 

という賞です。

作年に続き2度目です。

皆様のおかげです。

 

特に施主の方々にはご協力いただきまして

本当に感謝しております。

ありがとうございました。

 

これからもよろしくお願い致します。

 

**

 

 

 

本題です。

 

私は原付バイクに乗っています。

先日、エンジンが掛らなくなりました。

いよいよバッテリー交換か・・・

と思い、なじみのバイク屋さんに持ち込みました。

 

調べてくれたら

バッテリーではなく

セルモーターという部分がダメでした。

 

セルモーターの交換と、

エンジン回りのクリーニングをしてくれました。

 

そうしたら、

新品の時よりエンジンの掛り具合がいいし

加速がすごくよくなったんです。

 

私の乗っているバイクはフォーサイクルというエンジンで

 

そのバイクを私が買った時

 

「加速がゆるい・・」

「出だしが遅い・・」

 

と言われていました。

 

そうゆうものだと思い込みました。

「フォーサイクルの原付の常識なんだ」と。

 

でも

 

今回修理したら

加速がぜんぜん違うんです。

 

「加速が遅い」というのが当然(=常識)

だと思っていたのでびっくり!

 

修理前まで

加速が遅いので車の流れに乗りづらく

「この瞬間に流れに入りたい」を諦めていました。

 

信号で一番先頭にいるのもイヤでした。

加速が遅く、後ろの車に煽られたりするのでは

と心配でした。

 

他にもいろんなケースで

諦めていたり、遅さを我慢していた部分がありました。

 

「フォーサイクルの原付だからしょうがない」

と。。

だから、走る事がそんなに楽しくもなかった。

 

それが

加速がよくなったとたん・・・

諦めてた状況が、

諦めなくて済むようになりました。

 

原付だからって

我慢しなくて済むようになりました。

 

すごいスピードを出したいわけじゃありません。

 

自分がこうしたい!

という”動きだし”ができる!

のがうれしい。

 

世界が変わりました。

バイクで走るのが少し楽しくなりました。

 

 

 

常識だよ・・・と思い込む事って

怖いですね。

 

常識って

誰かが決めただけだったり

なんとなくみんなが「そうゆうもの」と

してしまっただけだったり

 

そうゆう事かもしれません。

 

 

家についても

暮らし方についても

同じです。

 

 

「これはちょっとダメだよね」

とあなたが諦めていた事は

ダメじゃないかもしれません。

 

あなたが諦めてる事

もう一度疑ってみましょう。

 

 

『どうしてダメなんだろ?』

 

  そうゆうものだと思ってた・・・だけかも。

 

『みんなが言ってるから・・』

 

  みんなって、何人?

 

 

その『常識』って

もしかしたら 架空のラインかも。

 

疑ってみてください。

 

あなたがなぜ我慢してるのか?

なぜ「できない」と思っているのか?

 

 

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納得する=家づくりの大切な事

2020.02.06.Thu.17:27, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

( 木造3階・築3年でリノベーション : 中板橋の家 )

 

 

 

家づくりで何が大切かと言えば・・

 

ご自分が 納得する 事です。

 

**

 

昨年の3月に「家づくりの相談会」に来てくださった Mさん。

 

6年前にあるハウスメーカーで作った家が

「(その家の質感に)なんだかしっくりこない」

と悩まれていました。

その時は床を木の床にすればそれが解決するのか?

という話でした。

 

 

それからしばらくして、

家に伺う事になりました。5月の事。

 

そして設計が始まりました。

 

 

問題は、床だけの話しではありませんでした。

 

ハウスメーカーには、独自の家づくりの流れがあります。

「今回はこれを決める」「次回はあれを・・」と

打合せのたびにどんどん決めていかなければなりません。

 

その流れを「そうゆうものなんだ」と

Mさんは、ご自分が納得できてないんだけど

受け入れるしかなかったそうです。

 

 

 

このパターン・・・

中板橋の家(3階建てのリノベーション)

も、同じでした。

インタビューで詳しく話していただきました。

 

〜〜〜〜〜〜〜

施主インタビュー・中板橋の家

〜〜〜〜〜〜〜

 

 

もし、どちらもハウスメーカーが

建て主に親身になって話しを聞き

理解し設計していれば

家ができた後に

何も悩みはなかった・・・はず。。?

 

でもハウスメーカーには、設計段階で

じっくり向き合う事はできません。

利益を出すために「早く早く」やる事が必要だからです。

 

 

その結果

Mさんのように、、、

家が完成し、住み始めてだんだんと

「納得できてなかった」部分が

しこりのように『違和感』として強くなっていきます。

 

そのMさんの家は、

ようやく工事の段階に入ります。

 

設計を始めてから、8カ月。

長いと言えば長い。

 

 

ご自分の気持ちに向き合ってもらう事からはじめ

「やりたい」と思う事をまずは図面にし

その金額を知りました。

 

そして減額するために、

今はやらなくていい事を

納得して、はずしてもらいました。

 

それでも金額が合わず

もう一度、根本的に一番実現したい事を

考えなおしてもらいました。

 

 

キッチンも大きなポイントでした。

最初は、キッチンを大きく変える案を考えました。

でも最後には、流し台を作り変える事で

納得してもらいました。

 

まあ、100%ではないでしょうけど

掛るお金との兼ね合いも含めて

納得してもらえた・・はずです。

 

 

「それでいいのだろうか?」

 

決める事の怖さに、足踏みもされました。

 

 

最後にもう一度

「納得できましたか?」と聞くと

 

「納得してます。大丈夫!」

と言ってくださいました。

 

 

時間が掛ったのは

私の力量のなさもありますが・・・

それだけひとつひとつ、いろいろ悩んで

たくさん考えてもらったからでもあります。

 

考え尽くした・・かどうかはわかりませんが

それに近い感じではあると思います。

 

これから工事に入りますが

「やってよかった」と思ってもらえる家に

変わります。

 

 

**

 

家づくり・・・

大切な事はいくつかありますが

「納得する」事はとっても重要です。

 

あとで・・・

「本当は違うふうにしたかった」

というのは、

本当に悲しい事です。

 

あなたの本当に「好き」な事は

実現しましょう。

 

全部ができなくても

必ず、家の事を納得できます。

 

 

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毎月1〜2回、家づくりの相談会をやっています。

 


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違和感に向き合う

2020.01.08.Wed.19:33, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

( 床に無垢の杉板を使ったストレッチスタジオ : フェアストレッチ[荻窪] )

 

 

 

私達は、違和感を感じるものを

避けるのが普通だと思います。

 

 

匂いを嗅いで違和感を感じれば

「腐ってるかも」と食べるのを止めます。

 

薄暗い道は、神経を高めて通ります。

 

いろいろあるでしょうけど

どちらかというと「危険を感じる」

という方向です。

 

他の人に対しても

「ちょっと関わりたくない」

とか、何かを感じてそう思いますね。

 

 

その感覚・・・自分の身を守る・・・って

とても大切だと思います。

 

 

さんざん言われてるのに平気で

スマホ見ながら歩く人が絶えません。

「なぜそんなに無防備になれるのか?」

 

身の安全より

ゲームやラインが重要なのか?

 

それとも、危険を感じる感覚が

倍発達してるのか?

 

**

 

違和感を感じるのは

「危険」だけではなく

 

「自分の感覚と違う」

という意識もあります。

 

「自分の好きとは違う」

という事はもちろんあるでしょう。

 

「いいか悪いか判断できない」

「その事について知らない」

という事も。

 

そして

「ちょっと興味あるんだけど、怖いから避けたい」

 

という事もありますよね。

 

 

『違和感』に向かい合う

 

の『違和感』とは、

 

「好きじゃないから・・」

「ちょっと興味あるんだけど・・」

 

という感覚の話しです。

 

 

「キライ」の中にはもしかしたら

「自分に勇気がないから選べない」

という感覚もあると思うんです。

 

「ちょっと興味あるけど・・・」

のほうは、自分の心が向くのをわかっています。

 

 

そこに向かい合うと・・

 

自分の好みの基準が

もっと明確になったり

もっと広がったりします。

 

一歩進んで”そちら”(=違和感のあるほう)に入ってみたら

それまでの”自分の視点”が変わるかもしれません。

 

 

東京オリンピックの年です。

 

これからどんどん違和感が増えるかもしれません。

もちろん「身の危険」の違和感も。

 

普段から「違和感を意識する」事で

感覚が鍛えられるかもしれません。

 

それは

家や暮らしの考え方に反映されます。

 

 

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家は変われます。住む人も変われます。

2019.12.30.Mon.14:51, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

( 木造3階リノベーション・中板橋の家・第二期 )

 

 

土曜日に

中板橋の家の見学会

日曜日に

千住大橋の家(仮)の打合せ

 

いろいろ学ぶ事があった2日間でした。

 

 

中板橋の家の見学会には

年末の皆さん忙しい時なのに

4組の方々が来てくださいました。

 

ありがたいですね。

雑誌に載っているわけでもなく

設計事務所としては無名なわけだけど

 

インターネットのおかげ、

ホームページをみつけ、読み込んで

「いいな」って思って

「一度家を見てみたい」

「話しを聞いてみたい」

って思って、来てくださるのですから

 

ほんとうにありがたいです。

 

それで

実際に私が設計した家を見て

施主であり住人であるKさんと会い、話しをし

わかっていただいたと思うのですが

 

家は変われるし

住む人も変わる(んだろう)

 

という事を実感していただけと思います。

 

Kさんは、その家を売って違う家を建てたい

と思って実際に土地探しをしていた人です。

 

それほど、その家も その土地さえも

「イヤ」だったんです。

 

そんなふうに思う家に住むって

辛かったと思います。

(その時の気持ちって、聞いてなかったですね!)

 

でも今は、家の事・・”好き”と言えます。

2度目の工事の時に勢いで

細長いLDKに合うテーブルまで作っちゃいましたから

 

ほぼどこも、”お気に入り”

 

満足して幸せそうな感じ・・・なんとなく想像つきますよね。

 

家も変わり、Kさんも変わりました。

 

 

日曜日に打合せした方にも、

家への問題や悩みがあり

時間を掛けて

一番どうしたらいいのかを考えてきました。

それこそ

一歩進ん半歩下がるような感じで。

 

ちゃんとご自分の中にあるもの(悩みや不満)を出して

それを理解して、形や掛るお金も理解して

「では、お金と希望の中で何をすればいいか」

を納得して来られました。

 

実現できない事・・・

納得してやめる決断をしてきました。

 

そうすれば、

希望全部がかなわなくても

好きな家 ができて

満足できるのです。

 

ブログのタイトルには

+LIFEの次に”考える家づくり”

とつけてあります。

 

あたりまえだろ!

 

と言われそうですけど

そのあたり前の事を、やってないのが

多くの人がやっている家づくりです。

 

考えてはいるでしょう。

でも

本質を考えていないと思います。

 

それは、自分自身に正直にならないと出てこないものです。

 

これからも

『本質』となるような事を

書いていきます。

 

 

 

 

【お知らせ】

 

日曜日の打合せの後

北千住駅東の街を歩いてみました。

ブログにその記事をUPしました。

https://blog.goo.ne.jp/ homeroom-goo/e/ ddd1503a172efd80a416fe640a7fd4 c4

 

 

 

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家はいくつあっても、いつ変えてもいい

2019.12.30.Mon.14:40, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

 

( 企画住宅:ライトウエイトハウス【LWH】 延べ15坪(50m2)の小さな家 : 断面図 )

 

 

 

 

家は 終(つい)の棲家 じゃなくていい

 

と私は思っています。

あなたはどう考えますか?

 

 

60代70代で人生が終わっていた時代は

そもそも大家族の時代であり

少なくても核家族ではなく同居する誰かが居て

歳とっても面倒みてもらえ

最後看取ってもらえていた事と思います。

 

もちちろん違うひとも沢山いただでしょうけど

一般的な人はそうだったと思います。

 

「自分の家で死にたい」・・・

(今でも多くの人が思うでしょうけど)

それが叶っていました。

 

 

でも今は、80代どころか 90代まで生きる時代です。

さらに伸びます。

 

基本的に核家族は変わらないのでしょうから

自力で暮らしていく事になりますが

何かあれば、そうも言っていられません。

 

となれば、どこか施設に入る事になる。

 

となれば、家は必要なくなります。

終の棲家 は、施設 なのです。

 

 

これまで家というものは、

人生にとって重大な”重し”であり

自分の分身のようでした。

それを失うと、自分自身が無くなるかのように。

 

 

だけど、今・・・

そんなに 重く 考えなくてもいいんじゃないと思うんです。

 

 

誰かがいっしょに住んでくれたら

とってもうれしいけど

強要する事でもないし、できないし

 

家があるから 動く事できない

となるなら、単に「重り」になり

「足枷(かせ)」になってしまいます。

 

人生の終盤こそ、もっと身軽だったらいいのに

 

と思います。

 

 

 

お金を掛けてひとつの家を持つのもいいけれど

そのお金を分けて

ふたつ、3つ 持ってもいいと思います。

 

拠点は、あって、その時々好きな場所にいく・・・

 

いいな〜と思います。

 

なにも別荘、別宅じゃなくても

 

住んでる街とはちょっと違う、

そう遠くない場所に家を借り

気分を変えたり、そこで違う事したり

趣味の集まりしたり

勉強会をしたり

もしくは仕事場だったり

 

ともかく

 

「自宅」が全て

 

ではなくていいと思うんです。

 

 

うちの両親・・・

歳の割には元気です。

でも

なんか、、軽快ではないです。

 

家とか地域とか

そこにある人間関係とか

なにかが重しになってるような・・

そんな感じがしている、最近です。

 

 

私が提案している

ライトウェイトハウス(LWH)

は、それを考えた当時は

若い人や若い家族を想定してました。

 

でも今となっては、

むしろ歳をとった人が、身軽に暮らすのに

いいんじゃないかと思うようになりました。

 

昔・・・

小さな平屋の企画住宅を作ろうと考えていたんですが

いまだにできてません。

忘れてるわけではないんですが。。

 

来年の課題にします。

 

考えていたのはこれ

きくさくハウス

 

 

 

 

最近のニュースで面白いな〜と思ったのが

これ↓

 

ADDress 定額住み放題

 

抵抗あるかもしれませんが

これからの状況を考えると、ありかな

と思います。

 

住み放題の先があります。

じっくり読んでみてください。

 

 

 

 

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続:時(自)流に乗る

2019.12.19.Thu.19:58, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

( 木造3階・築3年でリノベーション:中板橋の家 )

( 階段に作った小窓 )

 

 

 

前回のメールで

 

時(自)流に乗る

 

という事を書きました。

 

身の回りの小さなきっかけ・・

特に自分の

「これいいな〜」

「これ見たいな」

「ここ行きたいな」

「この人と話してみたいな」

などの

自分の気持ちが前に動く事を

”「きっかけ」としてそれに乗ってみる”

というような事を書きました。

 

今回は、その続編というか

「乗ってみない」という話。

 

あなたもご存知だと思いますが

「ポジティブ思考」というのがありますよね。

 

根っからの”ポジティブ思考”の人もいると思いますが

そういう人は別です。

 

多くの人は、

すごく悩む時もすごく前向きに考えられる時も

両方あると思います。

 

その波というのは自然なものだから

気持ちが下った時に

無理に”ポジティブ思考”で持ちあげようとしても

 

”ポジティブ思考”を ”頑張る” 事が必要で

それは実際には”無理”してる事で

どこかで一気に気持ちも下ります。

 

悩みを余計にマイナスの気持ちで

考えてしまっているかもしれませんね。

 

悩みの内容にもよりますが

うまくいかない時は、「休め!」「とまれ!」という

サインなのかもしれません。

 

波が下ってる

 

絵とかグラフをイメージして

「下ってるな〜」と、状態を客観的に見る・・・。

 

「つらい」「困った」「もうどうにもならない」

などの感情と

思考を

同じにしないという事です。

 

波が下っている事を受け入れ、

ポジティブ思考で”無理やり作る”波に

乗らない。

 

冷静に原因や対策を考えてみる時間なのだと思います。

 

 

という人生の心理的な事を専門でもない私が

語りたいのではなくて・・・・

 

 

家づくりにおいても 波 があり

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ ^

下っている波の時には無理して進めない

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ ^^^^^^^^^^

 

というお話しをしたいのです。

 

 

今年、同級生の家のリノベーションを頼まれました。

彼の考える家の計画は

「(ご自分の)父と妻の両親と、そして自分達」

の3家族が独立して住む家

でした。

 

現在彼らご家族が住んでいる家を

3つの家族の集合住宅のようにものに

作り変える計画でした。

 

でも春先にお母様が亡くなり

ご自分の体調が悪くなったり

お父様が入院されたり

 

相談の始めの時から状況がどんどん変わっていました。

 

夏ごろに、プランを作り概算の見積を提出しましたが

彼の仕事が忙し事やご家族の事があり

とても家の事を考えられる状況ではなくなり

一時中断。

 

さらに最近

奥様のご両親が次々に入院されたそうです。

 

先日会って彼に言いました。

 

今年は家の事をやる年ではなかったんだよ。

むしろ、夏の時点でOK出して進めなくてよかったよね

 

と。

 

彼も奥様も、リノベーションのプランを喜んでくれ

「変わる家」を楽しみにしていてくれていました。

 

住んでいては絶対に想像もできない事を

「プラン」で知る事ができて驚き

「すごく楽しみ!」と言ってくれたんです。

 

夏以降ずっと・・・

私の事を気にしていてくれたんだと思います。

 

「今年はやらなくてよかったんじゃない!」

 

と私が言ったので

彼はホッとしたみたいでした。

 

「必ずやりますから!」

と彼は言ってくれました。

 

来年、、計画が進めば、それはとてもいい事だし

もしかしたら「白紙にする」という結論もあるかも

しれません。

 

それは、しょうがない事。

 

家を考え動きだす時

不思議な事に、

身の周りの人達のにも何かが動く事があります。

 

良い事であればいいけど

そうでない事も。。

 

もしそんな事があったら

「家づくり」という大きな波には

乗らず

 

休む・・ 止まる・・

 

それでいいと思います。

 

家の設計は6ヵ月くらい

家の工事は6ヵ月くらい

(内容により違います)

 

せいぜい1年です。

 

人生の中での1年・・・

もちろん重要ですが

たった1年です。

 

それが少し先延ばしになっても

いいと思うんです。

 

 

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JUGEMテーマ:住宅

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【お知らせ】

 

施主のKさん・・・

家の事でもがきました。

きっとその時は、下る波ではなく

マイナスからプラスに上る波だったのかもしれませんね。

 

 

『中板橋の家』の見学会を、

施主のご厚意により

開催させていただくこことになりました。

 

短時間ですが、時間を2回に分けて

見ていただく事にしました。

それぞれ5組の募集となります。

 

中板橋の家のKさんが欲しかった

「木の家」が実現しました。

 

リノベーションをお考えの方ばかりではなく

新築をお考えの方にも参考にしていただけると

思います。

 

暮れの忙しい時ではありますが

ご都合がよければ

ぜひいらしてください。

 

木造3階リノベーション・見学会のお知らせ

 

 

【お知らせ】

 

今年最後の家づくりの相談会を

12月28日(土)にやります。

 

「普通、年末の最後にやる?」

 

そうですよね。無謀ですね。

でも自分で作った波に乗ってみようかと決めました。

 

あなたの波はどうですか?

乗ってみませんか?

 

 

家づくりの相談会 お茶会@新宿

 

ぜひご利用ください。

いろいろお話ししましょう。

 

とりあえず、はじめの一歩を

お手伝いできると思います。

 

90分ですが

あなたの”味方”になります。

家づくりの相談会 お茶会@新宿

 

****

 

家の事をお悩みならぜひ参加してください。

ご希望の方には杉板のサンプルも差し上げます。

 

 

予定日に関わらずご相談あれば

ご連絡ください。

対応いたします。

 

 

 

いっしょに考えればきっと、

家の事でぐるぐる悩んでるのを

止められると思います!

 

 

 

時(自)流に乗る

2019.12.14.Sat.18:41, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

 

木造3階リノベーション・中板橋の家 第二期

https://s-coco.net/works/ nakaitabashi_R/nakaitabashi_R_ 2019.html

 

 

==============

 

【中板橋の家】見学会のご案内

木造3階リノベーション・見学会のお知らせ

 

==============

 

 

 

「 流れに乗る 」 という事を考えています。

ずっと考えています。

 

チャンスの、幸運の、成功の、お金の・・・・

流れがあります。

 

よく言いますよね。

そうゆう流れは自分でみつけようとしなければ

見つからない。と

 

自分の回りには、いつも流れがあるのだとか・・・?

 

どこにあるんだろう?って

いつも探してるんですけど

見つかりません。

 

本当にあるんでしょうか?

 

いや、あるように思います。

 

 

きっと、流れに乗るきっかけは

すごく小さいんだと思います。

 

小さい・・というか 大袈裟ではない、という感じ。

 

たとえば

「これ見てみたいな」というものを見付けた時。

とか

「この本読んでみたいな」と思った時。

とか

誰かに誘われた時。

とか

「ここ行ってみたいな」と思った時。

とか

 

キリがないですが

そんな事が、小さなキッカケのような気がするんです。

 

たいがいは、、

「まあ、いいや」

「やっぱりめんどくさいな」

「お金掛るし、いいや」

・・・

何か”やめる理由”を考えて、止めます。

そして

意識から消します。

 

 

だけど、、

 

どうも、

それが、「流れに乗る」入口のような気がします。

 

ただ、「流れだ!」と思っても

そうじゃない事がほとんどです。

 

 

「じゃあ、無駄じゃん」

 

 

はい、そうかもしれません。

 

だけどたぶん、人生って「無駄の山を築く事」 のような気がするんです。

 

効率よく生きる って、、、、

できる人も中にはいるんでしょうね。

 

 

私は不器用だから、

人一倍、無駄の山を築いているかもしれません。

 

富士山以上に積んだかも知れない“無駄”ではありますが

最近

 

 

『 時流に乗る 』

 

 

という言葉が浮かびました。

 

大雑把に言えば 「 流行に乗る 」 という事ですが

 

世の中に起っている事に意識を向けるという点では

自分の心を活性化している

とも言えると思うのです。

 

つまり、何か感じやすくなる。

 

それともう1つ

 

「時」を変え  自流 というふうにも考えてみました。

 

自己流 じゃないです。

 

自分の中の流れ。

 

 

さっきの

「これ見てみたい」

「読んでみたい」

「行ってみたい」

「会ってみたい」

などの

気持ちって

 

自分の中で「そこに進みたい」

という気持ちだと思うんです。

 

 

自流 とは

 

その気持ちに乗っかる

 

 

という事です。

 

私は、できるだけ、「見たい!」と思う

イラストレーターの展示を見に行こうと

しています。

美術展とかも。

 

とはいってもなかなか全てには行けませんが

 

だけど、そうゆう意識を持ち続けてると

いろんなイラストレーターの作品に気づくようになります。

 

その中でだんだんと

自分の傾向がわかってきました。

 

家づくりにおいて

「自分の好き」を知る事が大切だと思います。

 

では、どうやればそれがわかるのか?

 

思い続ける事

「好き」と感じる物のそばに行ってみる事

何度も何度も。

 

最初に「好き」と思っていたものが

実はそれほどでもなかった。

とわかってきます。

 

私も、最初の頃「この人の作品がすごく好き!」

と思ったのが

今は、ちょっと違う気がしています。

 

そうゆう事がはっきり言えるようになります。

続けてると。

 

 

どんな事でもいいんです。

 

行きたい場所に出来るだけ行く。

話しを聞きたい人には、会いにいく。

できなければ本や何かを読む。

 

すごい事しなくてもいいんですけど

何か、「近づく」 行動をする。

 

それを続ける。

その結果、自分の思考が変わってきます。

自分の「根拠」がはっきりしてくると

なんとなく自信が付きます。

 

他人の価値や評価もわかるけど

「私はこう思う」と言える。

 

そうゆう「芯」みたいになって、すっ〜と

道がつづくような感覚が出て来ます。

 

 

それが「流れ」なのかもしれません。

 

 

あなたにも、

やりたい、欲しい、会いたい、行きたい・・・

ありますか?

 

その自流に ぜひ乗ってみてください。

もしかすると

 

そこに大きな流れがあるかもしれません!

 

 

 

 

【お知らせ1】

 

これも何かの流れかも・・・?

 

 

『中板橋の家』の見学会を、

施主のご厚意により

開催させていただくこことになりました。

 

短時間ですが、時間を2回に分けて

見ていただく事にしました。

それぞれ5組の募集となります。

 

中板橋の家のKさんが欲しかった

「木の家」が実現しました。

 

リノベーションをお考えの方ばかりではなく

新築をお考えの方にも参考にしていただけると

思います。

 

暮れの忙しい時ではありますが

ご都合がよければ

ぜひいらしてください。

 

木造3階リノベーション・見学会のお知らせ

 

 

【お知らせ2】

 

今年最後の家づくりの相談会を

12月28日(土)にやります。

 

「普通、年末の最後にやる?」

 

そうですよね。無謀ですね。

でも勢いで、やってみようかと決めました。

 

あなたの勢いはどうですか?

乗ってみませんか?

 

 

家づくりの相談会 お茶会@新宿

 

ぜひご利用ください。

いろいろお話ししましょう。

 

とりあえず、はじめの一歩を

お手伝いできると思います。

 

90分ですが

あなたの”味方”になります。

家づくりの相談会 お茶会@新宿

 

設計図面は施主の味方

2019.11.22.Fri.16:34, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

 

 

建て主さん・・

施主・・

お客さん・・(私は使いません)

 

など呼び方はいろいろですが

 

家づくりの「主体者」の人は

 

基本的には建築業とは関係ない人です。

 

ですから

その人たちが言う事は

 

建築業者には

 

「素人の言う事」

 

と、軽くみられてしまいます。

 

 

断っておきますが

建築業者のすべてがそうというわけではありません。

 

「素人の言う事」ではあるけれど

その人がどうしたいか

を真剣にくみ取ろうとする人だって

たくさんいます。

 

 

ただ、中には

「素人にはわからないんだよ」とか

「俺たちはプロなんだから」とか

 

うぬぼれと、

家づくりをブラックボックス化して

自分達を優位化しようとする

考え方を持っている人達もいます。

 

ですから

 

建て主が

「こんなふうにしたい」

と言っても

 

「そんなのできない」

「そんなのおかしい」

「普通はそんな事しない」

「これはこうゆうものだ」

「そんな事したらすごく高くなるよ」

 

と否定されてしまいます。

 

 

なんというか

建て主の家なのに

 

作るほうの考えを押し付けられる

 

とでもいう感じです。

 

 

言葉は条件が付く事で意味や重みが変わります。

 

条件とは・・・

 

誰が言うか。

何を根拠に言うか。

 

 

建て主が言う事は

重大な事なんだけど

 

「建築の素人」という条件もつくので

重大さのレベルが下がってしまいます。

 

 

雑誌の切り抜きを見せるのも『根拠』なのですが

「こんな事やってもすぐにダメになっちゃうよ」

と切り返されると

建て主も自信がありませんから

「プロが言うならそうなのか」

と引っ込めてしまいます。

 

 

「何やってもやりたい事できないんだ。。」

 

と思い出すと

だんだん家づくりは苦痛になっていき

完成した家もどこか肌に合わず

不満がでてきてしまいます。

 

 

何をやってもダメなのか?

 

 

いや、そんな事はありません。

 

 

ちゃんと図面があればいいんです。

設計図面が。

 

「こういうふうにできる根拠」となる図面です。

 

ちゃんと理由があって考えられてあり

ちゃんと寸法を考えられてあり

納まり方や作り方も考えられてあり

使う材料も考えられている

図面

 

 

それが、設計者が作る設計図面です。

 

しかし

100%完璧ではない事もあります。

 

正直言えば、作り方がよくわからない時もあります。

 

ただ

 

 

こういう理由で

こういうふうに作りたい。

こうすればできるのではないか。

 

 

という根拠と意思がある設計図面です。

 

 

「設計者が作った」

「設計図面」

 

 

それを見て、最初から

「できない」

「こんなの無理」

 

という建築業者なら

やる気がないか

作る能力がないか

 

どちらかです。

 

ただ、予算度外視で作った設計図面では

相手にはされません。

「この金額でこれ作るのは無理」

というのは、正しいかもしれません。

 

それは別として・・・

 

「設計図面」は

建て主の、、施主の、、力になるものです。

 

建て主の、、施主の、、

希望・想いを実現するための

『味方』です。

 

 

設計事務所と家づくりする場合

 

施主は

「ただの素人」ではなくなります。

後ろに設計者がいるので

相手も話を聞かなくてはいけなくなります。

 

『言う事をきかせる』という事ではなく

ちゃんと話を『理解しようとしなければいけない』

という事です。

 

 

設計図面があるから「絵に描いた餅」ではなくなります。

設計図面があるから、根拠ある見積が出ます。

設計図面があるから、工事ができるのです。

 

設計図面は 施主の味方 です。

 

 

だけど・・・

それは「対立」があるからで

 

 

設計者はもちろん、施工者も味方なら

なんの問題もないわけです。

そして

家づくりは楽しいものになります。

 

 

 

楽しくても設計図面は必要ですけどね。

 

 

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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【 味方(みかた)】

対立するものの中で、自分が属しているほう。

自分を支持・応援してくれる人。

 

これまで、変換ですぐ出た『見方』を使っていた気がします。

 

恥ずかしい...

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

【お知らせ】

 

家づくりの相談会 お茶会@新宿

 

ぜひご利用ください。

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とりあえず、はじめの一歩を

お手伝いできると思います。

 

90分ですが

あなたの”味方”になります。

家づくりの相談会 お茶会@新宿

 

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『好き』こそ最強

2019.11.17.Sun.16:16, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

( LDKリノベーション : ふじみの家 )

 

 

 

いい家だな〜と感じる家は・・・

 

なぜそう感じるのか?

 

 

 

その理由は「ひとつ」ではなく

いろいろ要素があります。

 

その事を

(最近止まってますが・・)

 

『良い家として感じること』というタイトルで

書いています。

 

その第2回目で書いた事が

 

『 好き過ぎる 』


 

==

良い家として感じること(2)

==

 

 

 

自分の好きな事をひとつでもいいから実現する事が必要だし

最低でもひとつ実現するれば

家は自分の「拠り所」になります。

 

 

 

**

 

最近、ひらめいたというか「そうゆう事か」 と思った事があります。

 

 

ご相談いただいた内容や、

ネット上の「相談」を読んでいて

 

「なんで自分の好きな事があるのに

それを引っ込めてしまうんだろ。。」

 

 

 

そうゆう事を

ちゃんと聞いてあげない

ちゃんと汲み取ってあげない

 

ハウスメーカーだったり

設計者に

腹が立つんですが

 

 

ですが・・・  なんですけど

 

当のご本人は

なぜ『自分の好きな事』を引っ込めてしまうのだろう?

 

と、ちょっとそっちが気になりだしてしまいました。

 

 

もちろん

『専門家』に言われて

「あ〜やっぱり難しいんだ」

と思うのはわかります。

 

でもね

絶対に実現できない事なんて

そんなにはないんです。

 

お金が合わないから・・っていうのは別ですよ。

この面積しか作れないのに倍にしたいとか

それも無理です。

 

お金の事と現実的な面積はどうにもならないけど

 

それ以外の

「こんなふうにしたい」って

 

思い描くそのままは難しいとして

あの手この手を考え

在り方を考え直し

その本質的な部分は

 

実現できるはずなんです。

 

 

そこまでして実現したものなら

たったひとつしか実現しなかったとしても

満足できますよね。

 

満足できるものが「そこにある」・・

 

それ・・・自分の力になりませんか?

 

毎日「よし!」 と思えると、思いませんか?

 

 

 

本当に自分の好きなものなら

誰がなんと言おうと

 

諦めないでください。

 

 

 

あなたの「好き」は  実現できます。

 

 

 

ただ

その「好き」が

本物なら

 

 

です。

 

 

誰かが言ってるから「良さそう」じゃない。

 

 

何度考えてみても

心が「キュン」とするもの。

 

時間が経って忘れかけても

再び出会い

「やっぱりこれがいいな〜」

と思えるもの。

 

家づくりにおいてそれは

実現しましょう。

 

 

必ず満たされます。

 

 

誰がなんと言おうと。

 

 

 

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【お知らせ】

 

家づくりの相談会 お茶会@新宿

 

よかったらぜひご利用ください。

いろいろお話ししましょう。

 

とりあえず、はじめの一歩を

お手伝いできると思います。

 

90分ですが

あなたの味方になります。

家づくりの相談会 お茶会@新宿

 

 

普通の家=平凡極まるもの?

2019.11.01.Fri.17:56, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

( マンションリノベーション Kinoco )

 

 

私は、普通の家 がいいと思っています。

 

 

普通 というと

 

『 平凡極まりないもの 』

 

つまり

 

とりたてて良いところもなく

特に言うべき事もない

 

という事でしょうか?

 

あなたにとって普通とは

どんなものですか?

 

 

『 平凡極まりないもの 』 とは

実は、民芸の父・柳宗悦(やなぎむねよし)が

言った言葉の一部です。

 

 

====

柳宗悦 そして 民芸について

日本民藝館のサイトのページです。↓

http://www.mingeikan.or.jp/ about/yanagi-soetsu.html

====

 

柳宗悦は

無名の職人が作る民衆の日常品の美

に目を向けた人です。

 

戦後、高度経済成長まで

基本的には日本の民衆はまずしい暮らしでした。

 

その暮しの中で使われる日常品は

高価ではなく簡素なもの。

 

無名の職人達が作るものであったり

暮らしを楽にするために内職で作っていたものだったり

そして地域の伝統的なものであり

 

でもきっと

単に”労働”の成果品というものではなく

効率を高めるための工夫だったり

辛さを紛らわすちょっとした遊び心だったり

そうゆうものが備わったもの。。

 

 

工芸品、美術品、をつくる目的でなく

ただただ日常品だったり道具だったりと

 

それらは、

日々を必死に生きるための

無心の仕事だったのでしょう。

 

柳宗悦はそこに

「健康な美」や「平常の美」 といった大切な美の相が豊かに宿る事を発見

したのです。

 

 

私の考える 普通の家 とは

 

シンプルで普通の家 です。

 

それは

住む人の暮らしが美しくなる・・

そして

住む人の感情にそっと寄り添う

『暮らしの背景』

になる家です。

 

 

白い茶碗と同じです。

ただのガラスのコップと同じです。

 

ただ・・・

 

それを使う事でその人の姿や所作が

ちょっと美しくみえたらいいなと思います。

 

それを使う事でその人が

ちょっとやる気になったり

元気を戻してくれたらいいなと思います。

 

 

『 平凡極まりないもの 』

 

それは

マンションリノベーションしたKinoco

のnさんが送ってくれた新聞の記事です。

 

その新聞記事について

ブログに書きました。

 

==

無事が器を健やかにする(家の話し)

==

 

nさんの家は

本当に物が少なくて

ある意味『 平凡極まりないもの 』の話し

に通じるものがあります。

 

nさん自身、ずっとそうゆう人だったという

わけではありません。

 

お子さんを出産された時

いただく沢山の物を見て疑問が湧き

考え始め

東日本大震災で

暮らし方の考えができはじめ

実践し考え続けた結果なのです。

 

(nさん、間違ってたらごめんなさい)

 

 

物が少ない事が絶対的な正しさではありません。

 

ただ、物が少ないと生き方が「楽」なんです。

 

じゃあ、なんでもかんでも無くせばいいか

というとそうゆう事ではなく

 

自分の価値観に気づき

「多くはいらない」事を納得する事が必要です。

もちろん

「たくさんあるほうがいい」という価値観だってあります。

 

 

nさんのインタビュー・・・も

よかったら読んでみてください。

http://s-coco.net/interview/i_ 14_kinoco.html

 

****

 

 

 

【お知らせ】

 

家づくりの相談会 お茶会@新宿

 

(2019年)11月の予定が決まりました。

 

 

11/9(土) 11/16(土) 11/30(土)

 

 

もしよかったらぜひご利用ください。

いろいろお話ししましょう。

 

====

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あてがわれた服を脱ぎ捨て自由になろう

2019.10.24.Thu.18:28, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

築3年でリノベーション 中板橋の家 : 工事前の階段と和室はメーカー指定の建材を使っていた )

 

 

 

最近続けて2度

新宿のLIXILショールームに行きました。

 

基本的には行く気の起きない場所です。

 

2度目に行って感じたのは・・・

 

 

「あ〜なんて上っ面な世界なんだろう。。」

 

 

たぶんあそこは、舞台 なんです。

 

客は主人公となり、

スタッフは、盛り上げる役者なんです。

 

主人公が褒めたたえられ

スポットの当たる場所 です。

 

LIXIL(という一流企業?)の商品を使われるお客様は

本当に素晴らしい!

(あくまで、妄想的な推測です。。)

 

という雰囲気をスタッフが作りだします。

主役は心をくすぐられます。

 

そして、自分に家にふさわしいのか

を考える事もそこそこに

「これがいいわ」と”中の上”を選択します。

 

 

すみません、ひどい妄想です。

でも、遠からずの世界です。

 

 

ずぅっと前はそれでも

商品に熱意があったような気もするんですが

今はあまり感じません。

 

先進性をうたうものの

クレームが怖いから

とがる事もなく

悪くはないけど、特別欲しくなるものでもなく。

 

どれもこれも手を揉み合って

おべっか使ってるような製品ばかりです。

 

 

ユーザーのクレームはもちろん怖いけれど

大量に注文する上顧客、つまり

大手ハウスメーカーからのクレームや声が

怖いのです。

 

安く、早く、で利益を出す世界ですから

そこの要望を満たさないわけにはいきません。

 

ユーザーに選ばれる商品というより

ハウスメーカーに選ばれる商品なんじゃないか

という気がします。

 

だからなおさら

上っ面な空気を感じてしまうのかもしれません。

 

 

LIXILは今、建材メーカーを統合した会社ですから

家で使う建材のほぼすべてをまかなっています。

対抗として TOTOグループもあります。

 

今作られる家のほとんどは、

どちらかのグループの扱う建材を使っています。

 

それをお客が自分で選ぶとしても結局は

作る側、売る側の手のひらの中の物を選んでいるだけの事。

 

つまり、大きな見方をすれば

「これを使いなさい」

とあてがわれている事になります。

 

 

完成した家を

「私らしい家ができた」と言うかもしれないけれど

 

あてがわれた服を着ただけなんじゃないか。。

 

 

 

現実に、新しくできた周辺の家を見て・・

間取りや家の形は違うのは別にして

家の中は、客観的に見て、違いますか?

 

色や柄の違いはあっても

特別違いはないですよね。

 

 

それで、幸せで、満足をしていると思います。

別にそれを否定はしません。

それも家の一つの形ですから。

 

でも・・・

 

与えられた情報の中で

選んで

満足する

 

という在り方が

なんだか、気持ちが沈むのです。

 

 

なんか・・・

それ違わないかな。。?

 

 

 

中古マンションを買ってリノベーションする人が増えてます。

 

そこにもちょっと問題はあるんだけど

でも

 

「あてがわれた服」

 

に気が付き出した人が増えてきたという事

なのかもしれないですね。

 

 

あなたの服はどんな服ですか?

 

 

あなたは、もっと自由でいいんですよ。

 

 

今日の話しはどうですか?

よかったら感想を聞かせてください。

お待ちしています。

 

 

**

 

築3年でリノベーションした中板橋の家

その1年後に、

前回やらなかった1階をリフォームしました。

 

もう工事は終わったのですが・・・

1階の、以前和室?だった部屋の写真を

以前との写真と合わせてブログに掲載しました。

 

肥大化した”カオナシ”と素の”カオナシ”(建材の話し)

 

そちらでも建材の話しを書きました。

読んでみてください。

 

 

断っておきますが

建材が憎いわけではありません^^

 

 

選択する時の意志をちゃんと持つ事が必要

と考えています。

 

 

詳しい話しにご興味あるなら

下記の相談会で続きをお話ししましょう!

 

 

家づくりの相談会 お茶会@新宿

 

 

 

 

 

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