ウチ(家)がいいのはあたり前!

2020.04.08.Wed.17:50, auther: shida
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日曜日、サトサトにちょっと用があって伺いました。

 

= = = =

築30年2度目のリノベーション: sato*sato サトサト

 

⇒ 完成時

 

⇒ 1年後

 

⇒ 3年後・施主インタビュー

= = = =

 

工事したのが2013年。

当時1年生だったお嬢さんは今、中学生。

あっという間です。時が経つのは。

 

2020年・・・

 

一瞬にして世の中の状況が変わってしまいました。

施主ご夫婦も在宅勤務になりました。

 

リビングに作ったカウンターがあります。

当時、奥様がちょっと仕事する時に使うようにと、作りました。

その後、あまり本格的に使われる事がなかったのですが

 

在宅になり「ようやく使うようになりました!」と。

 

作っておいてよかったです。

 

ビデオチャットで会議する事もあるそうですが、

その時に、背景で映る部屋を見て

「いい家ですね」

と褒められるそうです。

 

その話しをしていて奥様が

「うちがいいのなんて当たり前!」と

言われました。^^

 

名言ですね!

 

そこまで言えるほど「家」を好きでいてくれて

設計者としてはうれしい限りです。

 

写真は撮らなかったのですが

(すごく後悔!)

本当にいい家なんですよ。^^

 

話しのネタとして言ってるわけじゃないです・・・

本当なんです。

 

みなさんに見て欲しいですが・・・

 

奥様も今は仕事が忙しく

「気持ちに余裕がなくて・・」

と言われます。

それは、とてもよくわかります。

 

 

もし機会ができたら、お願いしたいと思います。

 

 

でも、、

2013年の工事をしていなければ

家は、、、というか家に居る時の気持ちが

全然違っていたはずです。

 

工事前は、

不満がいっぱいで「楽しく暮らしていけない」 と言われていたのですから。

 

 

気持ちが暗くなることばかりの今

「いいのはあたり前」と言ってもらえる家は

どれだけご家族の気持ちを安らげていることか。。

 

 

 

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JUGEMテーマ:住宅

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こんな時だからこそ

不安に心を取り込まれてしまうのではなく

好きな事、楽しい事、希望を持てる事を

考えたてみましょう。

 

どんな事態になろうとも

うつらない事、うつさない事を考え行動するしかありません。

心を平穏に保ち、正しい情報を手にいれましょう。

 

がんばりましょうね。

 

 

家の事・・・考えてみてください。

いろんな事、妄想してください。

人知れず、ニヤっとしてください。

 

家の事話したくなったら

いつもでご連絡ください。

 

 

⇒ info2.scoco@gmail.com

現場へ行く緊張感

2020.04.08.Wed.17:42, auther: shida
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今日は、千住のリフォームの現場に行きました。

 

着工してからしばらく経ち

床の杉板張り、間仕切り壁が終わっていました。

 

図面は何度も何度も考えた結果が

書きこまれているので

おおきくはずした工事がされている事はありません。

 

それでも、ちゃんと出来ているか?

ドキドキしながら現場に入ります。

ダメなところはやり直してもらわなければいけません。

しょうがないんだけど

気は重いです。

 

だからできるだけあやふやを残さない図面を作ろうと思っています

 

 

それでも微調整は必要。

特にリフォームでは、

工事始めてからわかる事がたくさん出てきます。

 

そこはいつもの職人さん達なので

何事もなかったようにうまくやってくれていますが。

 

例えば、今日は・・

天井の点検口が、元の位置では使いづらいと

別のところに移動されていました。

 

「その後」を考えてくれています。

 

職人さんは、メーカーの仕事をやる場合は

(全部の人がそうではないでしょうけど・・)

「言われたことだけしかやらない」です。

 

余計な事をするとどんなペナルティーがあるかわからないし

そんな事をやるほどの手間代もないから。

 

 

そうそう、もうひとつ・・・

 

電気屋さんが付けた機器の位置が

見た目によくないと、「少し下げましょうか」

と自発的に考えてくれます。

 

リフォーム会社と比べれば高いかもしれない。

でも、その現場に使われない

管理費や広告費や諸経費を引けば

どちらが実際に作る物にお金が多く使われているか・・・

わかりますよね。

 

職人の仕事ぶりが、、当然違います。

 

仕事は早いので、

「あとで考えよう」なんて思っていて忘れると

「もうできてます」と言われるるので

緊張します。

ある程度終わるまでは。。

 

 

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JUGEMテーマ:住宅

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千住大橋の家は

 

6年くらい前、ある大手ハウスメーカーで建てた家です。

私にお話しをしてくださった時、奥様は

やはり家に不満がいっぱいでした。

 

最初の家づくりで満たされなかったのです。

その後、ご家族が増え、 状況が変わってしまった事も理由にはあります。

 

時間を掛けて設計しました。

最後に

「もう大丈夫ですか?」と聞くと

「大丈夫です」と言われました。

 

 

でも今、

住みながらの工事で大変で

「大丈夫」じゃないかもしれないけど。。

 

奥様は毎朝職人さん達と話しをしてるみたいで

それは、最初の家づくりではなかった事。

ご自分が納得できる家づくりの最中です。

 

工事の様子をブログにUPしました。

 

 

千住大橋の家 工事中(1)

 

千住大橋の家 工事中(2)

 

やっぱり、家っていいな〜と思います

2020.04.06.Mon.20:48, auther: shida
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( 家族3人と猫の小さな家 LWH003 )

 

 

 

LWH003は、家族3人と2匹の猫が暮らす小さな家でした。

ご主人の仕事の関係で転勤になり

その家を賃貸にする事になりました。

 

 

そのLWH003ですが、施主の御厚意で見学会をさせていただきました。

 

その時の事を、ちょっと、ブログに書きました。

さよなら 小さな家LWH003

 

 

 

 

LWH003の特徴のひとつが、2階のロフト。

 

お子さん連れの方もいらしたのですが、

ともかくお子さんには喜ばれます。

でも大人も目が生き生きします^^

 

そのロフトをどう使うか・・?

法律的には、収納 です。

でも現実には、様々な使い方をされています。

そんな事は誰でもわかっていて、

実にグレーな存在ですが、

小さな家の場合には特に

ロフトは有効です。

 

LWH003の場合には寝室と使っていました。

 

ある方は言いました。

自分自身がいっぱいいっぱいになってしまった時

「逃げ込むのにいいかも」

 

家族でもあってお互いの存在が苦しくなる時があります。

そんな時、ふと身を隠せる場所がある事は

大切です。

 

いい夫婦・・ いい親・・ で

いつもいられるわけではないですもんね。

 

でも・・・

その、、、

自分が無理しすぎて目一杯になっている

と気付く事って

すごく大切だと思います。

 

みんな頑張ってますよ。

 

でも頑張れない時もある。

 

気付いてあげましょう。

理解してあげましょう。

自分が自分を。

 

 

元気な時・・・

元気な人・・・ は

 

はっきり言えば家なんてなんでもいいんです。

外にエネルギーが向かいますから。

 

本当に必要なのは、

弱った時。

疲れた時。

 

そんな時に

守ってあげる家・・

そっとそばにいてあげる家・・

 

 

仕事だからというのもあるけど

ずっと家の事考えて来て

最近、そんなふうに思っています。

 

 

家は単なる物体ではなくて

命のある存在です。

(おかしい人と思われるかも。。)

 

でも、そうゆう命の温かさみたいなイメージを持つと

自分の家って、いいな〜・・ ありがたいな〜・・

って思うんです。

 

はたしてLWH003が、そういう家だったのか・・?

ご家族を守ってあげたのか・・?

奥様がメールで書かれました。

「4年間、わたしたちの安心基地でいてくれました。」

 

守ってあげたんだね。

 

よくやった!

 

「影」は心地良さの要素のひとつ

2020.03.20.Fri.12:00, auther: shida
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( 都心の小さな家 LWH002 )

 

 

 

気に入っていた雑誌が、休刊になってしまいました。

発行していた親会社?が破産してしまったので

たぶんもう発行される事はないのでしょう。

 

その雑誌とは

nice things

と言います。

 

こちらで立ち読みできます。

ビューン

 

何が好きだったかというと

まずは写真が好きでした。

 

外人の女性モデルを使った表紙は

構成がシンプルで

芯があって、どこか建築的で

どこか絵画的で

毎回楽しみでした。

 

そして記事。

基本的に何か物作りをしている人達を

取り上げていた雑誌です。

 

取材はとても丁寧にされて、きちんと

それを伝えようするライターや編集者の

気持ちが伝わってくる感じがしました。

 

- - -

今思えば、この雑誌づくりをする人達が

職人のようだったのでしょうね。

そんなふうに感じていて好きだったのかも。

- - -

 

それぞれの写真や記事には、

影・・・悪い意味ではなく、、、がありました。

 

人の気持ちや仕事を

真面目に理解し伝えようとするほど

書く側の気持ちは深くなっていく・・・

そんな気がするんです。

 

それが 影 となる。

 

もちろん

明るさや華やかさを伝える事が目的の場合には

そういう写真や記事になります。

 

これは個人的な感覚ですが・・・

あまりそういうのは 心に残らない。。

心の表面をなでられてざわつきますが。。

 

影があるからといってかならずしも残る

とは言えませんが

なんだか心に中の方?・・深い方に・・

引っ掛かります。

 

家・・ 建築・・ には

光と影というのは必ずセットなのですが

傾向としては、

光が強い、あっけらかんとしてるものが多いし

多くの人はそれを求めます。

 

 

大きな窓で日の光が

隅々まで満ちてるような

リビング・・・

 

多くの人は好きでしょう。

 

でも私は、、、ちょっと辛い感じがしてきます。

 

窓を小さくして光をしぼり、

ちゃんと影があるほうが

ほっとします。

 

暗さって、、、決して悪い事ではないと思うんです。

家というのはそもそも

外と隔て身を守る場所でした。

 

あっけらかんとした家は

家と外をいっしょにしようとするもの。

その場合、

家の中にまた家が欲しくなってしまいます。

わざわざ 影 をつくるようなものです。

 

私は、、、

影があるから心地いい。

 

暗いところ 

という意味ではなく

ほどよい暗さのある場所

という事です。

 

 

 

 

私も前は、明るい家をイメージしていました。

 

暗い 部分がある事が怖かったから・・

と言ってもいいのかもしれません。

 

 

今は、暗さをそれほど怖くないという感覚はあります。

窓がいくつかあれば、そんなに暗くはないんです。

 

昼間・・照明がいらない明るさ

 

それも悪いとは思いません。

でも

昼間に照明をつけて補う事も

そんなに悪い事じゃないな〜

と思えるようになりました。

 

だから、

ほどよい暗さがあってもいいと思うのです。

 

 

歳のせいなのかもしれませんけどね。。

 

 

 

 

**

 

18年前に設計した家をリフォームしました。

先日工事が終わったばかり。

 

写真をホームページに掲載しました。

築18年目のリフォーム K-house

 

大きな工事ではないので

写真も少しです。

 

この家は、どちらかという暗さがあります。

18年前は、なんとか明るくしようと

いろんな事を考えたんですが

都心の密集地で家の回りには空きがあまりなく

結果としてそんなに明るくないんですが

今となっては

程良い

と思います。

 

でも、新しく住むご家族は

明るい照明にしたいようです。

それはそれで、いいと思います。

 

 

 

 

 

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家は、逃げ込める場所

2020.02.15.Sat.15:37, auther: shida
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( バイクガレージハウス LWH001 「ひと言で言うと、基地!避難できる場所」 )

 

 

日常の中に、

素敵な事、美しい事、面白いな〜と思う事

たくさんあります。

 

それは、それを作った人の意図した事かもしれないし

まったくそんな事考えずに出来ている事かもしれません。

 

何事にも表裏があります。

どっちを見るかで評価が変わります。

 

でも、どっちを見るかは

自分で選べるし、、、、

いや、それよりも前に

どんなものを見たいかで

見えるものが変わります。

 

自分の気持ちの状態でも

それが変わってしまいます。

 

気持ちは、、、大切です。

ただ、感情とは別の客観的な視点を持っている事も

大切です。

 

うちの娘がよく使うんですが

「ウザっ」とか

「ムリっ」とか

「関係ない」とか

いう短い単語で切り捨てます(笑)

 

余計な事に関わらないという意味では

いいのかもしれないけど

その状況を理解する以前に切り捨てていては

身も蓋もありません。

 

 

でも今の世の中、なんだかギスギスしてるから

気持ちの余裕がないんでしょうね。

スマホで簡単に自分の世界にもぐりこんでしまえるし。

 

逃げ込める場所がある事は大切です。

ただできれば

それは、実際に存在する場所だったり

人だったりするといいですね。

 

 

家は・・・

 

逃げ込める場所でありたいです。

 

 

 

あなたは強い人ですか?

 

私は・・・強くはないです。

はっきり言えば、弱いです。

 

弱いから、家の中では癒されたです。

 

 

 

弱い家を考えています。

 

(構造の事ではありませんよ)

 

 

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家の話しをしませんか?

 

↓↓↓↓


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良い家として感じる事(4)

2019.10.20.Sun.16:02, auther: shida
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「良い家として感じる事」と題して

 

「いい家だな」と思える・・・

「これが本質的な事じゃないか」と

自分自身が納得できるようになった事を

お話ししています。

 

(1)「光の反射」

http://pluslife.s-coco.net/?eid=71

 

(2)「好き過ぎる」

http://pluslife.s-coco.net/?eid=72

 

(3)「湿度」

http://pluslife.s-coco.net/?eid=74

 

今回は

 

「いい家具」

 

 

 

 

いい家具があると

その場が良くなるんです。

 

 

いい家具とは”高い家具”というわけではないんですが

 

手作りの物だったり

オーダー物だったり

ビンテージ物だったり

 

そこそこの金額はしています。

 

そこそこっていうのも巾が広いですけどね。

 

そして

値段に関係なく

もちろん

 

「これがすごく気にいって!」

 

という物です。

 

 

家具というのは、常に人が触れるものですし

目の前に存在するものですよね。

 

材質だっていいものだし

緻密なディティールがあって

密度感があります。

 

 

家というのは、ものすごく高い割には

高価な材料は使えないし、

緻密なディティールを考えても予算に合わなくなるし

 

それほど密度はありません。

 

いい家具は、家の足らない部分を補ってくれるものです。

 

また、家具ではなくても

いい器だったり

いい絵だったり

 

「これがすごく気にいって・・」という本物なら

 

それも”場を作る”事ができるし

 

手にするたび・・

見るたび・・

 

気持ちを満たしてくれるものです。

 

当然それらも

家を補ってくれるものです。

 

 

家具でも 器でも 絵でも・・・

 

そういう『家を補ってくれるもの』があると

 

いい家だな〜 と思えるのです。

 

 

****

 

マンションリノベーション Kinoco

の施主nさんは、木の家具が好きで

シェーカーの椅子や オーダーのテーブルと椅子

を持っています。

 

シェーカーの椅子 はその存在で

場を作れます。

 

nさんのオーダーテーブルと椅子は

独特なもので、それもまた雰囲気を作り出すものです。

 

でもリノベーション前は

それが置かれる場所が定まりませんでした。

それどころか導線のじゃまになってもいました。

 

リノベーション後は位置が定まり

とても気持ち良さそうにそこにあるように

見えてきます。

 

マンションリノベーション Kinoco

 

 

 

 

****

 

 

 

【お知らせ】

 

家づくりの相談会 お茶会@新宿

 

11月の予定は決まり次第お伝えします。

 

家の事をお悩みならぜひ参加してください。

ご希望の方には杉板のサンプルも差し上げます。

 

 

予定日に関わらずご相談あれば

ご連絡ください。

対応いたします。

 

 

 

いっしょに考えればきっと、

家の事でぐるぐる悩んでるのを

止められると思います!

 

**

 

みなさん「相談してよかった!」と言われます。

 

みなさんの感想です。

ご利用になった方の声

 

 

 

****

JUGEMテーマ:住宅

良い家として感じる事(3)

2019.10.18.Fri.19:03, auther: shida
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「良い家として感じる事」と題して

 

「いい家だな」と思える・・・

「これが本質的な事じゃないか」と

自分自身が納得できるようになった事を

お話ししています。

 

(1)「光の反射」↓

http://pluslife.s-coco.net/? eid=71

 

(2)「好き過ぎる」↓

http://pluslife.s-coco.net/? eid=72

 

今回は

 

「湿度」

 

 

 

これは「光の反射」ともだぶるのですが

材料の質の話しでもあります。

 

 

私は建材のショールがちょっと苦手で

そこに行くとすこし息苦しくて

ドキドキするような感覚があります。

 

 

床材からキッチンや洗面、ユニットバスまで

全て工業製品の材料でできていて

 

呼吸をしない材料でできていて

 

ショールームの全てがそうだから

湿気の行き場がなく

 

(人は熱と湿度の発散体です)

 

全館空調で排出されています。

 

そうすると乾燥しすぎているわけです。

 

人が多すぎると空調での排出が間に合わず

「むっ」とします。

 

乾燥しすぎるのも「むっ」とするのも

どちらも気持ちが良くない。

 

 

それで

家を建てようとする人は

ほとんどショールームに来たり

カタログみたりして

使う材料や機器を決めますが

 

そうすると

ショールームと同じように

湿度を調整する事ができない家が

できあがるわけです。

 

 

湿度というのは、

暖かさや寒さの感覚に影響します。

 

同じ温度でも

湿度が低いと涼しく感じます。

湿度が高いと暑く感じます。

 

 

部屋で扇風機をつけるのは

直接風があたる事で

涼しさを感じるという事もあるけれど

 

部屋に溜まってる湿気を飛ばす事により

部屋の湿度を下げ

それにより暑さを和らげる

という目的でもあります。

 

 

自然素材を使うほうがいい

 

いろんなところで言われるています。

 

 

ご存知だと思いますが

建材から発散される化学物質により

人の健康に害を与える事が問題になり

 

(シックハウス といいますが)

 

その対比として 自然素材がいい と

言われています。

 

化学物質が無いという良さはあるんですが

それと同時に

 

 

湿気を吸い、部屋の中の調湿をする

という効果があるのが

自然素材を使う良さなのです。

 

 

 

無垢の木や畳を床に使い、

壁に土壁やしっくい・珪藻土などの塗り壁にし

天井にも木や左官材を使うと

 

たくさん調湿できるから

部屋の中の湿度が年間を通して安定します。

 

真冬や真夏を別にしても

昔の家に心地良さを感じるのは

そうゆう理由もあるのです。

 

 

家の中の材料全てを自然素材にできれば

それは最高なのだけど

 

それはそれで工事費も高くなってしまう現在

 

床だけは無垢の木を使いたいのは

それだけでもけっこう調湿をするからです。

 

 

部屋の空気感が変わり

落ち着ける感じになるからなのです。

 

 

ミニ建材ショールームみたいない現在のマンションでも

床を無垢の木に変えると

本当に気持ち良い部屋に変わります。

 

古〜いマンションはそうでもないけど

少なくても10年〜20年くらいのマンションは

隙間も少なく気密性が高いので

 

建材だけででき調湿できないというのは

実は結構苛酷な環境に住んでいる事になります。

 

 

マンションリノベーションした Kinoco は

日当たりも風通しもよい部屋なので

まあ部屋の環境として悪くなかったのですが

 

床を全面 杉板 に変えました。

(家の中全部を作りかえましたけどね)

 

Kinoco キノコ

 

無垢の杉板にした事で

湿度の高くなる梅雨も夏も

足うらがベトベトしません。

さらっとしてます。

 

部屋の中の湿度をある程度吸い込んではいますが

肌がさわった瞬間

肌の表面のわずかな湿気を吸うからなのでしょう。

 

家の心地良さにはいろんな理由がありますが

Kinoco の心地良さを作っている一つに

杉板があるのは確かです。

 

 

では

 

床が建材のフローリングで

壁天井が珪藻土だったとします。

 

確かに調湿はするはずです。

だけど・・・

 

全部建材の部屋よりはましだけど

なんかイマイチなんですよね。

 

不思議なんだけど

まず床を無垢の木にするほうが

効果が高いのです。

 

人が心地良さを感じる効果が。。

 

 

 

あなたの家に湿度計はありますか?

 

単体じゃなくても

温度計と湿度計がいっしょになっていたりします。

 

暑いな〜

涼しいな〜

 

と感じる時

ぜひ湿度を気にして見てください。

良い家として感じる事(2)

2019.10.04.Fri.20:11, auther: shida
category: 良い家と感じる要素, comments(0), -

( 築3年でリノベーション:中板橋の家 )

 

 

「いい家だな」と思える・・・

「これが本質的な事じゃないか」と

私自身が納得できるようになった事を

お話ししています。

 

前回は「光の反射」でした↓

http://pluslife.s-coco.net/? eid=71

 

 

 

今回は「好き過ぎる」

 

なんの事かわからないですよね。

 

 

要は

あなたが「これが大好き」とか

「これに萌える」とか

本当に”好き”がある家は

生き生きとしているという事です。

 

 

家づくりをする時どうしても

「相手のために」とか

「家族のために」とか

「子供のために」とか

 

何か”誰かのため”という事を考えてしまいます。

それは決して悪い事ではありません。

 

自分以外の誰かがいっしょに暮らすなら

自分だけでの世界を作るわけにはいきませんから。

 

どちらかが折れて、妥協する事も出てくるでしょう。

そういう事って必要です。

 

家づくりの段階で、全て自分の我を通そうとすれば

絶対にケンカになります。

 

家を作るまたはリフォームするとなった時

だれにも、実現したかった事とか

こんな家だったらいいな、と漠然とでも夢みてた事

とかあります。

 

それをはなから否定されたり

ひとつも実現しなければ

それからずっ〜とその家に住み、暮らす事は

楽しいでしょうか?

 

心からは楽しくないでしょう。

「なんであの時我慢しちゃったんだろう?」と後悔します。

 

何か不具合があったり、

「こうじゃなかった」と思う事あっても

「私のせいじゃないから」と責任を持ち出し

相手を責める事になるかもしれません。

 

 

そんなの、苦しいですよね。

せっかくの家なのに。。

 

 

でも、

「これが好きだ!」という事が一つでも実現したら

そこに自分の拠り所ができます。

 

そうしたら、

実現したその場所に居たり

実現した物を触ったり、使ったりした時

 

幸せだと思うだろうし、

毎日うれしい気持ちになれます。

 

 

ただし、

条件があります。

 

 

実現する事がたった一つかもしれなくても

本当に、自分で「それでいい」と

納得した上で決める

という事です。

 

 

相手とよく話し合う事が必要です。

相手の「したい事(欲しいもの)」を認めて実現する

事も必要です。

 

相手を尊重し、お互い納得して譲り合う。

それができるから、

 

実現しなかった事も

ひとつしか実現しない事も、

納得できるのです。

 

”自分が”決めた事です。

 

 

後になって

「本当はこんな家にしたくなかったんだ」

なんていう愚痴は

自分が決めてない事になります。

 

自分の気持ちも話し、相手の気持ちも聞き

納得して決めたなら、

「私の好き」がたった一つしか実現しなかったとしても

腹が座ると思います。

 

「ここは私の家だ」と。


 

納得してるから、

迷いがないから

そして

「好きなもの」があってうれしいから

 

家にもちゃんと重心ができるんだと思います。

 

浮ついてない、重心のある家・・・

それは「いい家」です。

 

 

だから「好き過ぎる」もの(事)(場)を

ひとつでもいいから実現、しましょう。

 

 

 

(つづく)

 

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JUGEMテーマ:住宅

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ブログに「好き過ぎる」の実例を書きました。

 

かわいい〜合板

良い家として感じる事(1)

2019.10.03.Thu.20:21, auther: shida
category: 良い家と感じる要素, comments(0), -

( ふたりの小さな棲家 鳥牛之家 )

 

 

私は、日々起るいろいろな事から

(メルマガのネタのヒントを得ながら)

いろいろ考えています。

 

その全ては、家作りにつながります。

それは私の仕事だから、というのはあるけれど

 

家とは”生きる場”ですし

”生きる”とは、私達の活動でもあるわけで

 

意識していろいろ”考える”という事が

自分の人生をよりよくする事に

つながっていくのだと思います。

 

もちろんあなたも、日々たくさん考えていると思います。

ただ、考えると言っても

何かを『感じる』という積極的な意識を持ってないと

何か目標につながる『考える事』ができないと思います。

 

「ぼぉ〜っと生きてんじゃんねぇよ」

というのも、

ある意味、正しい指摘だと思います。

 

私はというと、

繰り返してしまいますが

結局は『家』につながります。

 

「いい家とは何か」・・・

 

たとえば

杉板を使うからいい家、なのではなくて

その本質はなんなのか?

 

自分が納得でき

簡単な言葉で

あなたにもちゃんとわかってもらえるよう

お話しできるようになりたい

のです。

 

そんな事を考えている日々なのですが

いくつか、

「これは本質かな」

と思えるようになった事があるので

これから書いていきます。

 

**

 

まず一つ目は ”反射する光”

 

それは、私達が感じる”質感”に関わります。

 

人の目は、

物に当たった反射光を目で信号化し

脳で映像を作ります。

 

昼と夜では、同じ場所にある同じ物でも

印象や、理解する形も変わりますよね。

 

工業製品の建材によって作られ

る部屋・家・の作りだす空気感の

薄さ

は、

反射光によって判断しています。

 

柄や色、表面のでこぼこ感は今や

印刷で表現できます。

 

でもその表面はまっ平らです。

光の反射は、規則正しく反射しています。

 

本物の材料は、表面の微妙なデコボコで

光が乱反射します。

つまり

まっ平らの面に当たった光の量より

少なくなります。

 

変則的に反射した光が、物の表面の立体感や

微妙な色を伝えるのでしょう。

 

それが

私達が感じる『物の質感』だと思います。

 

ひとつひとつの物に当たった反射光は

全部違います。

 

たとえば、リンゴの反射光と

桃の反射光が全然違う事は

思い出すだけで理解できると思います。

 

「私の好き」というのは、結構”反射光” によるところが大きいのかもしれません。

 

ぜひ、あなたの好きな物の光を

意識してみてください。

 

(つづく)

 

 

ブログにも反射光について書きました。

無垢材と建材の違い

 

私は建材メーカーのショールームが

すごく苦手なんですが

その理由にもなります。