ウチ(家)がいいのはあたり前!

2020.04.08.Wed.17:50, auther: shida
category: 良い家と感じる要素, comments(0), -


日曜日、サトサトにちょっと用があって伺いました。

 

= = = =

築30年2度目のリノベーション: sato*sato サトサト

 

⇒ 完成時

 

⇒ 1年後

 

⇒ 3年後・施主インタビュー

= = = =

 

工事したのが2013年。

当時1年生だったお嬢さんは今、中学生。

あっという間です。時が経つのは。

 

2020年・・・

 

一瞬にして世の中の状況が変わってしまいました。

施主ご夫婦も在宅勤務になりました。

 

リビングに作ったカウンターがあります。

当時、奥様がちょっと仕事する時に使うようにと、作りました。

その後、あまり本格的に使われる事がなかったのですが

 

在宅になり「ようやく使うようになりました!」と。

 

作っておいてよかったです。

 

ビデオチャットで会議する事もあるそうですが、

その時に、背景で映る部屋を見て

「いい家ですね」

と褒められるそうです。

 

その話しをしていて奥様が

「うちがいいのなんて当たり前!」と

言われました。^^

 

名言ですね!

 

そこまで言えるほど「家」を好きでいてくれて

設計者としてはうれしい限りです。

 

写真は撮らなかったのですが

(すごく後悔!)

本当にいい家なんですよ。^^

 

話しのネタとして言ってるわけじゃないです・・・

本当なんです。

 

みなさんに見て欲しいですが・・・

 

奥様も今は仕事が忙しく

「気持ちに余裕がなくて・・」

と言われます。

それは、とてもよくわかります。

 

 

もし機会ができたら、お願いしたいと思います。

 

 

でも、、

2013年の工事をしていなければ

家は、、、というか家に居る時の気持ちが

全然違っていたはずです。

 

工事前は、

不満がいっぱいで「楽しく暮らしていけない」 と言われていたのですから。

 

 

気持ちが暗くなることばかりの今

「いいのはあたり前」と言ってもらえる家は

どれだけご家族の気持ちを安らげていることか。。

 

 

 

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こんな時だからこそ

不安に心を取り込まれてしまうのではなく

好きな事、楽しい事、希望を持てる事を

考えたてみましょう。

 

どんな事態になろうとも

うつらない事、うつさない事を考え行動するしかありません。

心を平穏に保ち、正しい情報を手にいれましょう。

 

がんばりましょうね。

 

 

家の事・・・考えてみてください。

いろんな事、妄想してください。

人知れず、ニヤっとしてください。

 

家の事話したくなったら

いつもでご連絡ください。

 

 

⇒ info2.scoco@gmail.com

現場へ行く緊張感

2020.04.08.Wed.17:42, auther: shida
category: 良い家と感じる要素, comments(0), -

 

今日は、千住のリフォームの現場に行きました。

 

着工してからしばらく経ち

床の杉板張り、間仕切り壁が終わっていました。

 

図面は何度も何度も考えた結果が

書きこまれているので

おおきくはずした工事がされている事はありません。

 

それでも、ちゃんと出来ているか?

ドキドキしながら現場に入ります。

ダメなところはやり直してもらわなければいけません。

しょうがないんだけど

気は重いです。

 

だからできるだけあやふやを残さない図面を作ろうと思っています

 

 

それでも微調整は必要。

特にリフォームでは、

工事始めてからわかる事がたくさん出てきます。

 

そこはいつもの職人さん達なので

何事もなかったようにうまくやってくれていますが。

 

例えば、今日は・・

天井の点検口が、元の位置では使いづらいと

別のところに移動されていました。

 

「その後」を考えてくれています。

 

職人さんは、メーカーの仕事をやる場合は

(全部の人がそうではないでしょうけど・・)

「言われたことだけしかやらない」です。

 

余計な事をするとどんなペナルティーがあるかわからないし

そんな事をやるほどの手間代もないから。

 

 

そうそう、もうひとつ・・・

 

電気屋さんが付けた機器の位置が

見た目によくないと、「少し下げましょうか」

と自発的に考えてくれます。

 

リフォーム会社と比べれば高いかもしれない。

でも、その現場に使われない

管理費や広告費や諸経費を引けば

どちらが実際に作る物にお金が多く使われているか・・・

わかりますよね。

 

職人の仕事ぶりが、、当然違います。

 

仕事は早いので、

「あとで考えよう」なんて思っていて忘れると

「もうできてます」と言われるるので

緊張します。

ある程度終わるまでは。。

 

 

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JUGEMテーマ:住宅

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千住大橋の家は

 

6年くらい前、ある大手ハウスメーカーで建てた家です。

私にお話しをしてくださった時、奥様は

やはり家に不満がいっぱいでした。

 

最初の家づくりで満たされなかったのです。

その後、ご家族が増え、 状況が変わってしまった事も理由にはあります。

 

時間を掛けて設計しました。

最後に

「もう大丈夫ですか?」と聞くと

「大丈夫です」と言われました。

 

 

でも今、

住みながらの工事で大変で

「大丈夫」じゃないかもしれないけど。。

 

奥様は毎朝職人さん達と話しをしてるみたいで

それは、最初の家づくりではなかった事。

ご自分が納得できる家づくりの最中です。

 

工事の様子をブログにUPしました。

 

 

千住大橋の家 工事中(1)

 

千住大橋の家 工事中(2)

 

やっぱり、家っていいな〜と思います

2020.04.06.Mon.20:48, auther: shida
category: 良い家と感じる要素, comments(0), -

( 家族3人と猫の小さな家 LWH003 )

 

 

 

LWH003は、家族3人と2匹の猫が暮らす小さな家でした。

ご主人の仕事の関係で転勤になり

その家を賃貸にする事になりました。

 

 

そのLWH003ですが、施主の御厚意で見学会をさせていただきました。

 

その時の事を、ちょっと、ブログに書きました。

さよなら 小さな家LWH003

 

 

 

 

LWH003の特徴のひとつが、2階のロフト。

 

お子さん連れの方もいらしたのですが、

ともかくお子さんには喜ばれます。

でも大人も目が生き生きします^^

 

そのロフトをどう使うか・・?

法律的には、収納 です。

でも現実には、様々な使い方をされています。

そんな事は誰でもわかっていて、

実にグレーな存在ですが、

小さな家の場合には特に

ロフトは有効です。

 

LWH003の場合には寝室と使っていました。

 

ある方は言いました。

自分自身がいっぱいいっぱいになってしまった時

「逃げ込むのにいいかも」

 

家族でもあってお互いの存在が苦しくなる時があります。

そんな時、ふと身を隠せる場所がある事は

大切です。

 

いい夫婦・・ いい親・・ で

いつもいられるわけではないですもんね。

 

でも・・・

その、、、

自分が無理しすぎて目一杯になっている

と気付く事って

すごく大切だと思います。

 

みんな頑張ってますよ。

 

でも頑張れない時もある。

 

気付いてあげましょう。

理解してあげましょう。

自分が自分を。

 

 

元気な時・・・

元気な人・・・ は

 

はっきり言えば家なんてなんでもいいんです。

外にエネルギーが向かいますから。

 

本当に必要なのは、

弱った時。

疲れた時。

 

そんな時に

守ってあげる家・・

そっとそばにいてあげる家・・

 

 

仕事だからというのもあるけど

ずっと家の事考えて来て

最近、そんなふうに思っています。

 

 

家は単なる物体ではなくて

命のある存在です。

(おかしい人と思われるかも。。)

 

でも、そうゆう命の温かさみたいなイメージを持つと

自分の家って、いいな〜・・ ありがたいな〜・・

って思うんです。

 

はたしてLWH003が、そういう家だったのか・・?

ご家族を守ってあげたのか・・?

奥様がメールで書かれました。

「4年間、わたしたちの安心基地でいてくれました。」

 

守ってあげたんだね。

 

よくやった!

 

「影」は心地良さの要素のひとつ

2020.03.20.Fri.12:00, auther: shida
category: 良い家と感じる要素, comments(0), -

( 都心の小さな家 LWH002 )

 

 

 

気に入っていた雑誌が、休刊になってしまいました。

発行していた親会社?が破産してしまったので

たぶんもう発行される事はないのでしょう。

 

その雑誌とは

nice things

と言います。

 

こちらで立ち読みできます。

ビューン

 

何が好きだったかというと

まずは写真が好きでした。

 

外人の女性モデルを使った表紙は

構成がシンプルで

芯があって、どこか建築的で

どこか絵画的で

毎回楽しみでした。

 

そして記事。

基本的に何か物作りをしている人達を

取り上げていた雑誌です。

 

取材はとても丁寧にされて、きちんと

それを伝えようするライターや編集者の

気持ちが伝わってくる感じがしました。

 

- - -

今思えば、この雑誌づくりをする人達が

職人のようだったのでしょうね。

そんなふうに感じていて好きだったのかも。

- - -

 

それぞれの写真や記事には、

影・・・悪い意味ではなく、、、がありました。

 

人の気持ちや仕事を

真面目に理解し伝えようとするほど

書く側の気持ちは深くなっていく・・・

そんな気がするんです。

 

それが 影 となる。

 

もちろん

明るさや華やかさを伝える事が目的の場合には

そういう写真や記事になります。

 

これは個人的な感覚ですが・・・

あまりそういうのは 心に残らない。。

心の表面をなでられてざわつきますが。。

 

影があるからといってかならずしも残る

とは言えませんが

なんだか心に中の方?・・深い方に・・

引っ掛かります。

 

家・・ 建築・・ には

光と影というのは必ずセットなのですが

傾向としては、

光が強い、あっけらかんとしてるものが多いし

多くの人はそれを求めます。

 

 

大きな窓で日の光が

隅々まで満ちてるような

リビング・・・

 

多くの人は好きでしょう。

 

でも私は、、、ちょっと辛い感じがしてきます。

 

窓を小さくして光をしぼり、

ちゃんと影があるほうが

ほっとします。

 

暗さって、、、決して悪い事ではないと思うんです。

家というのはそもそも

外と隔て身を守る場所でした。

 

あっけらかんとした家は

家と外をいっしょにしようとするもの。

その場合、

家の中にまた家が欲しくなってしまいます。

わざわざ 影 をつくるようなものです。

 

私は、、、

影があるから心地いい。

 

暗いところ 

という意味ではなく

ほどよい暗さのある場所

という事です。

 

 

 

 

私も前は、明るい家をイメージしていました。

 

暗い 部分がある事が怖かったから・・

と言ってもいいのかもしれません。

 

 

今は、暗さをそれほど怖くないという感覚はあります。

窓がいくつかあれば、そんなに暗くはないんです。

 

昼間・・照明がいらない明るさ

 

それも悪いとは思いません。

でも

昼間に照明をつけて補う事も

そんなに悪い事じゃないな〜

と思えるようになりました。

 

だから、

ほどよい暗さがあってもいいと思うのです。

 

 

歳のせいなのかもしれませんけどね。。

 

 

 

 

**

 

18年前に設計した家をリフォームしました。

先日工事が終わったばかり。

 

写真をホームページに掲載しました。

築18年目のリフォーム K-house

 

大きな工事ではないので

写真も少しです。

 

この家は、どちらかという暗さがあります。

18年前は、なんとか明るくしようと

いろんな事を考えたんですが

都心の密集地で家の回りには空きがあまりなく

結果としてそんなに明るくないんですが

今となっては

程良い

と思います。

 

でも、新しく住むご家族は

明るい照明にしたいようです。

それはそれで、いいと思います。

 

 

 

 

 

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その存在が愛おしい-2

2020.03.20.Fri.11:41, auther: shida
category: リノベーションについて, comments(0), -

( 築30年の家リノベーション sato*sato )

 

 

今設計中の、戸建てのリノベーショ、

内部はほぼ全て解体し・・・終わってます。

 

その家を構造補強し、断熱気密を加え

施主ご家族の暮らしに合う家に

作り変えます。

 

プランを考えるのは、いいんです。

「解けない間取りはない!」

と豪語してますが・・

 

最初は、

「これ難しいな・・・」

「もしかしたら、できませんと

「謝らないといけないかも・・」

と思ったりもしました。

 

けど、できました。

施主のご希望もだいたい満たせたので

喜んでいただいています。

 

//////////////

新しい家の

スケッチ

//////////////

 

問題はそこから先。

 

その家の内部を先行して解体してもらい

状態を知る事が必要でした。

 

そうすると 「うわっ・・・・」

という状態を知ってしまいます。

 

まあそれもいいんですよ。

柱でもなんでも取り変えればいんだから。

 

問題は、家の、東西南北の壁の

断面の納まり・・・ が

微妙に違う事。

それぞれルールが違うと言ったほうが正しいかも。

 

内部の梁の掛け方も

わざわざなんでこんふうにしないといけないの?

というところがあるんです。

 

木造って、どうにでも納まってしまうところがあって

当時の大工は、

出されたプラン通りに「作りましたよ」

という事なんだと思います。

 

「もっと簡単に作っといてくれればいいのに」

と心の中で文句言いながら

今回の新しいプランを実現するために

必死に悩みます。

 

図面の中でずっと腕組んで歩きまわります。

 

そうすると・・・

どんどん、その家に情が入ってしまいます。

 

愛おしい・・・

 

とまでいくかどうかわからないけど

もはや放っておけない存在。

 

(実際、ここで、「止めます」とは言えないけど)

 

その家をちゃんと男前(?)にしてあげたい。

 

そんな気持ちになります。

 

 

街を歩いていて

しおれてしまったような古い家を見ると

大丈夫だよ!

と肩をたたきたくなるんです。

 

どこが肩かわからないけど(笑)

そんな妄想をしながら街を歩くと

なんという事もない古い家も

宝物のように思えます。

 

 

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その存在が愛おしい

2020.03.12.Thu.11:13, auther: shida
category: シンプルに暮らす, comments(0), -

( 家族3人と2匹の猫の小さな家 LWH003 )

 

 

コロナウイルスで大変な状況が起っています。

あなたの仕事や生活に支障が出ていますか?

 

私の仕事では・・・・

コロナとは関係なく、

保留・・ 縮小・・ お断り・・ などあり

まあ、それを停滞と言えば

そうなのかもしれません。

 

でも

しょうがないですよね。

それぞれみなさんに事情があるのだから。

「今がそのタイミングじゃない」

という事もあるでしょう。

 

私にはどうする事もできない。。

 

「時間を掛けて考えましょう」

「その状況でできる事だけしましょう」

「ご自分を責めないでくださいね」

 

と言う事しかできません。

だけどもうひとつ言いたい事があります。

 

どんな状況も悲観するのではなく

自分が主体となり、自分の意志で行動し決断してください。

 

誰かのせいで「私はこんな目に合ってしまい・・」

と 悲しくならないでください。

 

あなたに起った事は、あなた自身で判断すればいい。

どう考えても自分の力でどうこうできな問題なら、

悩んでもしょうがありません。

 

あなたの人生・・・あなたが決めればいい。

 

コロナウイルスにしたって

日本のように自己利益のために諸々後手にまわり

結局、場当たりの対処をし右往左往してる

そんな国ばかりじゃありません。

日本だけ見て悲観するのはおかしいです。

 

そもそもコロナは人工的に作られた、という話もあります。

真偽はわかりませんが、その後の対処を含め

結局は誰かが起こした事。

かつ、それを利用し儲けてる人が五万といるわけです。

 

そんな誰かのために

あなたが、私が、被害をこうむり、”これから”を

悲観するのなんて、、、バカらしくないですか?

 

人間が起こした事は人間が解決していきます。

 

今やるべき事は、「次をどう生きるか」を考える事。

 

 

与えられて生きているんじゃありません。

 

『 私 』は・・生きる。

『 私 』が・・生きる。

 

あなたは、「かわいそう」な存在なんかじゃありません。

あなたの中の『 私 』は、愛おしい存在です。

 

みんなで、自分の人生を生きましょう。

 

 

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美しい建築とは(後)

2020.03.03.Tue.18:39, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

( 建築家設計の家のリノベーション : 石神井の家 )

 

 

前回書いた

 

美しい建築とは(前)

 

の続きです。

 

その最後に

 

==

私が建築家という思考から離れてしまったのには

篠原一男さんの影響があります。

==

と書きました。
 


今から14年前に、ブログにこういう記事を書きました。

 

私的・建築家の終焉

 

その頃、篠原さんが設計した

ハネギコンプレックス という名前のついた

住宅+スタジオの建物がありました。

 

半地下掘られたスタジオ、

コンクリート打ち放し、、丸窓が印象的でした。

 

正直言うとそんなに”すごい”と思ったわけじゃありません。

エントランス部分が小さな広場のような感じられ

それは好きでした。

 

当時、どっぷり”建築家脳”でしたから

建築家の作る”作品”は清く、いつまでも残るもの

と思っていました。

まだ若かった。。

一生懸命建築を考えていたのは確かです。

 

もちろん今だって考えてます。

ただ考える立ち位置は違います。

 

話しを戻します。

その篠原さんの作品が、ある日売りに出て

ずぅっと売れず、最後には解体され

土地を2分割されて売られてしまいました。

 

あっ・・ そんなもんなんだ。

と思ったんです。

『作品』と言ってぼくらは必死に考え

図面を作り現場に通っていたけど

その辺の『物件』と、何も変わりはなかった。。

 

あたり前なんだけど、、衝撃でしたね。

建築家が設計するものも

名もなき建売も、、、同じ。

 

なんだか気持ちが切れました。

建築家的思考から外れてしまったのは

篠原さんのせいでもあります。

 

でも、もうひとつ伏線がありました。

当時、、、

普通の住宅、、普通の家、、が

なんだか「いいな〜」と思うようになっていました。

 

それぞれの家には設計した人がいたわけですが

「建築作品を作ろう」なんて気持ちではなかったと思います。

依頼者の話しを聞いて、その暮し方に注目し

それを整え形にしただけ。。

多少は建築家的色気もあったでしょうけど

ほとんどない。まじめに設計し作られた家。

 

妙に「温かいな」と思って・・・

妙に「かっこいいな」と思って・・・

 

小さな庭や植木、、、

アプローチの石段、、

外灯、、

門扉、、

庇(ひさし)、、

 

どれもこれも、なんて事ない

だけど全体が、、、控え目だけど

「美しいな〜」と感じるようになっていました。

 

「美しい」の中には、

そこに「人」を想像できるという事も入っています。

 

 

リフォームするために内部を解体した家の中に立つと

あらわにになった家のいろいろな部分が

愛おしく思えたり、かっこいいな〜と思えたり

そして、、、

ガランとした内部にある光と、

それに照らされる室内が

 

美しい

 

と思います。

https://www.instagram.com/p/ B8p6KpZgNOs/?utm_source=ig_ web_copy_link

*私のインスタにUPした写真です

 

私にとって 美しい建築 とは

 

穏やかで質のある光のある建築

 

です。

言ってる事が抽象的で

結局「建築家的じゃないの?」と思われそうですけどね^^

 

私的・建築家の終焉

を書いてから14年

いろいろな事があって、

いろいろな事考えて

なんとなく自覚できるようになった事です。

 

やっと最近・・・

14年か。。。

 

 

 

(おわり)

 

 

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美しい建築とは(前)

2020.02.26.Wed.18:21, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

( 実家リノベーション 杉並の家 : 杉の階段  )

 

 

 

先日本屋で、ある雑誌の表紙にあった

『美しい建築』

という言葉に目がとまりました。

 

 

アトリエ事務所で設計を学んだので

『美しい建築』が指すものを

よ〜くわかっています。

 

独立してからも

そういう建築を作りたいと思っていました。

 

でもある頃から、、、

私自身がわくわくするのは

『美しい建築』が指す建築ではない

ように思い出しました。

 

 

本当に『美しい建築』にはもちろん感動しますよ。

 

たとえば

丹下健三という(都庁を設計した人)建築家が設計した

 

東京カテドラル・聖マリア大聖堂

なんて、中に入るとほんとうに感動します。

 

これが教会?丹下健三建築の代表作、東京カテドラル・ 聖マリア大聖堂

 

ドキドキします。自分の中の何かが刺激されます。

こういう感動を起こす建築が

『美しい建築』です。

 

教会とか大規模な建築物じゃなくても

住宅にだって『美しい建築』はあります。

 

ただ・・・・

雑誌やメディアが引っ張り出す

『美しい建築』というのは

建築家が目指す

「この世にない・・今まで

見た事もないものを」

と思って設計する建築です。

 

絵になる・・・建築。

 

人とか、そこに住む人の暮らしは

むしろ邪魔だったりします。

 

 

篠原一男という建築家がいました。

東京工業大学の記念館を設計した人です。

 

その篠原さんの初期の住宅で

「白の家」というのがあります。

 

その端正なプロポーションと室内の

凛とした光の具合がとても好きで

今見ても

「美しいな〜」と思います。

 

いいサイトがないので

グーグル検索の画像一覧をみてください。

 

篠原一男「白の家」

 

白黒写真が当時のものです。

幸いにその家は移築され現在も使われていますが・・・

カラーが移築後のもので

それ見ると

「えっ・・・こんな感じなの?」

とちょっとガッカリしてしまいます。

 

白黒写真による勝手なイメージが

あったのかもしれませんが・・・

当時もこんな感じだったのかな。。

 

で・・・

建築当時の写真にはもちろん

住む人の暮らしなんか映っていません。

 

建築写真ってそういうものだったんです。

 

 

ある時、何かの雑誌で

暮らしてる状態が映ってる写真を見ました。

 

住んでいる方も高齢になっていました。

 

普通の、、、どうという事もない雑貨が出ていて

どこにであるうな高齢者の暮らしがありました。

こたつが敷かれてあったり・・・。

 

『美しい建築』とは、違いました。

 

 

 

『美しい建築』って、

そこに住む人の暮らし次第で

変わってしまいます。

 

住む人が高齢になると

そこに住むのが辛くなる建築が

『美しい建築』には多いです。

 

『美しい建築』とは

建築家のコンセプトの表現だったり

施主の情熱だったり

感性の表現だったりします。

 

それは、お互いがマッチしていればいいんです。

お互いが望むものですから、『良い建築』です。

 

でもそれが崩れた時・・・

 

施主が興味を失った。

高齢になって住み方や求めるものが変わった。

家を売って、その建築を理解しない別の人が買った。

 

その建築の輝きは失われます。

 

 

私が建築家という思考から離れてしまったのには

篠原一男さんの影響があります。

 

その話しと私が考える「美しい建築」は

次回に。

 

 

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物少なく暮らすほど決断が早くなる?

2020.02.19.Wed.14:26, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

( 築3年でリノベーション 中板橋の家 )

 

 

 

こんな動画を見付けました。

 

ミニマリスト主婦の団地暮らし生活。

キッチン・ダイニング・ 玄関を紹介します

 

 

ほんとに物が少ない。

 

物が少ない事が貧乏くさい・・・・

昭和の時代にはそんな判断がありました。

 

でも今の若い世代は

時代背景のうんぬんはあるけれど

物欲が少ない。

 

いや、少ない事の良さを理解し

それを楽しめる。

そして

不要な物に余分なエネルギーやお金を掛けないけれど

家族や仲間と楽しむ時間、

そして自分自身の楽しみには

ちゃんとお金を掛けていて

 

どっぷり昭和な人間からすると彼らは

”悟っている”

ようにさえ見えてしまいます。

 

**

 

私の施主にも

ミニマリストのような思考する人・・

そこまでではないけど

物少なく暮らす事を好む人が結構いますし

ご相談いただく方も

そうゆう方が増えてきているように思います。

 

そういう人ばかりではないですから

ご心配なく!

 

 

物少なく暮らすといってもいろいろですが

そういう人達は

同じ事を言われます。

 

 

「そんなに物なくてもいいよね」

 

 

そして

そういうふうに考える人達の特徴として

 

決断が早い。

 

 

やるかやらないか。

いるかいらないか。

 

当然、選択肢がふたつ、というのが

決断するのには早いですよね。

 

選択肢が4つも5つもあれば

どこかで線引きする事から始まります。

「いるグループといらないグループ」

みたいに。

 

そしてさらにそこから選ぶのですから

決断するまでには時間がかかります。

 

 

物少なく暮らす人達は・・・

常に”選択”をして、

いらない物、なくていい物を減らしてきましたから

 

”選択する”事に慣れている

 

とも言えるし

 

”選択する基準”がはっきりしてる

 

とも言えると思います。

 

間違えないで欲しいのは

物がたくさんある事が悪い事

ではありません。

 

ただし

 

そこにご自分の意志があれば。

 

物がたくさんあるにしても

ご自分の趣向を知っていて

それに基づいて、全体が調和してるなら

いいんだと思います。

 

でももしあなたが

物がたくさんある事にストレスを感じてるなら

考えなければいけませんね。

 

「物があると私は幸せなのか?」

「物が少なくてすっきり暮らしたいのか?」

 

まずはその二つから一つを決めましょう。

 

決めましょうというか

自覚しましょう!

 

「自分はどう暮らしたいのか?」

ですね。

 

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物があってもなくても

「決断は早いほうがいい」

のは変わらないとは思います。

 

家について決断するためのお役に立てると思います


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したい暮らしの見付け方

2020.02.17.Mon.19:19, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

( 家族3人と2匹の猫の小さな家 LWH003 )

 

 

 

あなたには

自分のキライなところ

ありますか?

 

私には・・・あります。

たくさんあったな〜(笑)

 

でも今は、、、

「しょうがない」というあきらめと

「認めるしかないね」というのがあります。

 

何十年もイヤだったけど

結局何も変わらない。

 

「自分とはそうゆうものなんだ」

と最近は思えるようになりました。

いい歳になってやっとですよ。

ほんと遠回りしてます。

不器用だと自分でも呆れます。

 

「それが特徴なんだろうね」

「それが何か役にたつのかもね」

 

(かどうかわからないけど。。)

 

**

 

この動画をご紹介します。

 

ライター/編集者 一田憲子 さんという方の

インタビューです。

 

ルーティンに飽きてもいい?

 

 

一田さんは、三日坊主で飽き性。

半年後に好きなものが変わっていて

「この前あれ好きって言ってたじゃない」

と人に言われ傷ついて

「飽き性を直さなきゃ」と思ってたそうです。ずっと。。

 

あるひとに言われた事に

すごい救われ・・・

飽き性を生かして仕事をしていけばいい。

と思えるようになったそうです。

 

 

一田さんの話しは

自分の”資質”の話しです。

 

「ダメなところ」と思ってる事を逆に見ると

それは自分だけが持ってる”資質”

つまり”特徴”だという事。

それを生かす事ができたらうまくいく

という話です。

 

 

 

 

家について・・・

暮らしのなかで・・・

「こんなの嫌だな」と思ってる事は

 

きっとあなたの中の”資質”に

ひっかかる事なんだと思います。

 

それを改善したら

きっとすごく気持ちよく暮らせるはず。

 

つまりそれがあなたの

 

したい暮らし

 

 

自分らしさ、とか したい暮らし とかを

「好き」な事を考えていって見つかる人もいます。

 

でも、あれもこれも「好き」な人の場合には

定まりつきません。

 

その場合には 「嫌な事」に目を向けてみると

「あっ、こういう事がイヤ」という

本質的な部分に気づく事ができる可能性があります。

 

 

家づくりにおいて

「これをしたほうがいい」

「これはないとまずいでしょ」

みたいな情報が山のようにあります。

 

でもそれは

あくまで”他人の基準”です。

 

それも必要かもしれないけど

”自分の本質”とは合わないかもしれません。

 

”自分の本質”に気づいて無いと

なんだかいつも不安です。

 

 

あなたにふさわしい家は

あなた自身の中にあるものと

合わないといけません。

 

 

あなたの中にあるもの・・・

見つめてください。

 

 

 

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やっぱり常識を疑わないといけない

2020.02.15.Sat.15:48, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

( 小さなバイクガレージハウス LWH001 )

 

 

お知らせがあります。

 

私が参加している Houzz から

賞をいただきました。

 

 

Best of houzz 2020

(Houzzの私のページの左にそのマークがあります)

(スマホだとページの下のほうに)

 

 

という賞です。

作年に続き2度目です。

皆様のおかげです。

 

特に施主の方々にはご協力いただきまして

本当に感謝しております。

ありがとうございました。

 

これからもよろしくお願い致します。

 

**

 

 

 

本題です。

 

私は原付バイクに乗っています。

先日、エンジンが掛らなくなりました。

いよいよバッテリー交換か・・・

と思い、なじみのバイク屋さんに持ち込みました。

 

調べてくれたら

バッテリーではなく

セルモーターという部分がダメでした。

 

セルモーターの交換と、

エンジン回りのクリーニングをしてくれました。

 

そうしたら、

新品の時よりエンジンの掛り具合がいいし

加速がすごくよくなったんです。

 

私の乗っているバイクはフォーサイクルというエンジンで

 

そのバイクを私が買った時

 

「加速がゆるい・・」

「出だしが遅い・・」

 

と言われていました。

 

そうゆうものだと思い込みました。

「フォーサイクルの原付の常識なんだ」と。

 

でも

 

今回修理したら

加速がぜんぜん違うんです。

 

「加速が遅い」というのが当然(=常識)

だと思っていたのでびっくり!

 

修理前まで

加速が遅いので車の流れに乗りづらく

「この瞬間に流れに入りたい」を諦めていました。

 

信号で一番先頭にいるのもイヤでした。

加速が遅く、後ろの車に煽られたりするのでは

と心配でした。

 

他にもいろんなケースで

諦めていたり、遅さを我慢していた部分がありました。

 

「フォーサイクルの原付だからしょうがない」

と。。

だから、走る事がそんなに楽しくもなかった。

 

それが

加速がよくなったとたん・・・

諦めてた状況が、

諦めなくて済むようになりました。

 

原付だからって

我慢しなくて済むようになりました。

 

すごいスピードを出したいわけじゃありません。

 

自分がこうしたい!

という”動きだし”ができる!

のがうれしい。

 

世界が変わりました。

バイクで走るのが少し楽しくなりました。

 

 

 

常識だよ・・・と思い込む事って

怖いですね。

 

常識って

誰かが決めただけだったり

なんとなくみんなが「そうゆうもの」と

してしまっただけだったり

 

そうゆう事かもしれません。

 

 

家についても

暮らし方についても

同じです。

 

 

「これはちょっとダメだよね」

とあなたが諦めていた事は

ダメじゃないかもしれません。

 

あなたが諦めてる事

もう一度疑ってみましょう。

 

 

『どうしてダメなんだろ?』

 

  そうゆうものだと思ってた・・・だけかも。

 

『みんなが言ってるから・・』

 

  みんなって、何人?

 

 

その『常識』って

もしかしたら 架空のラインかも。

 

疑ってみてください。

 

あなたがなぜ我慢してるのか?

なぜ「できない」と思っているのか?

 

 

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家は、逃げ込める場所

2020.02.15.Sat.15:37, auther: shida
category: 良い家と感じる要素, comments(0), -

( バイクガレージハウス LWH001 「ひと言で言うと、基地!避難できる場所」 )

 

 

日常の中に、

素敵な事、美しい事、面白いな〜と思う事

たくさんあります。

 

それは、それを作った人の意図した事かもしれないし

まったくそんな事考えずに出来ている事かもしれません。

 

何事にも表裏があります。

どっちを見るかで評価が変わります。

 

でも、どっちを見るかは

自分で選べるし、、、、

いや、それよりも前に

どんなものを見たいかで

見えるものが変わります。

 

自分の気持ちの状態でも

それが変わってしまいます。

 

気持ちは、、、大切です。

ただ、感情とは別の客観的な視点を持っている事も

大切です。

 

うちの娘がよく使うんですが

「ウザっ」とか

「ムリっ」とか

「関係ない」とか

いう短い単語で切り捨てます(笑)

 

余計な事に関わらないという意味では

いいのかもしれないけど

その状況を理解する以前に切り捨てていては

身も蓋もありません。

 

 

でも今の世の中、なんだかギスギスしてるから

気持ちの余裕がないんでしょうね。

スマホで簡単に自分の世界にもぐりこんでしまえるし。

 

逃げ込める場所がある事は大切です。

ただできれば

それは、実際に存在する場所だったり

人だったりするといいですね。

 

 

家は・・・

 

逃げ込める場所でありたいです。

 

 

 

あなたは強い人ですか?

 

私は・・・強くはないです。

はっきり言えば、弱いです。

 

弱いから、家の中では癒されたです。

 

 

 

弱い家を考えています。

 

(構造の事ではありませんよ)

 

 

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納得する=家づくりの大切な事

2020.02.06.Thu.17:27, auther: shida
category: 家づくりの考え, comments(0), -

( 木造3階・築3年でリノベーション : 中板橋の家 )

 

 

 

家づくりで何が大切かと言えば・・

 

ご自分が 納得する 事です。

 

**

 

昨年の3月に「家づくりの相談会」に来てくださった Mさん。

 

6年前にあるハウスメーカーで作った家が

「(その家の質感に)なんだかしっくりこない」

と悩まれていました。

その時は床を木の床にすればそれが解決するのか?

という話でした。

 

 

それからしばらくして、

家に伺う事になりました。5月の事。

 

そして設計が始まりました。

 

 

問題は、床だけの話しではありませんでした。

 

ハウスメーカーには、独自の家づくりの流れがあります。

「今回はこれを決める」「次回はあれを・・」と

打合せのたびにどんどん決めていかなければなりません。

 

その流れを「そうゆうものなんだ」と

Mさんは、ご自分が納得できてないんだけど

受け入れるしかなかったそうです。

 

 

 

このパターン・・・

中板橋の家(3階建てのリノベーション)

も、同じでした。

インタビューで詳しく話していただきました。

 

〜〜〜〜〜〜〜

施主インタビュー・中板橋の家

〜〜〜〜〜〜〜

 

 

もし、どちらもハウスメーカーが

建て主に親身になって話しを聞き

理解し設計していれば

家ができた後に

何も悩みはなかった・・・はず。。?

 

でもハウスメーカーには、設計段階で

じっくり向き合う事はできません。

利益を出すために「早く早く」やる事が必要だからです。

 

 

その結果

Mさんのように、、、

家が完成し、住み始めてだんだんと

「納得できてなかった」部分が

しこりのように『違和感』として強くなっていきます。

 

そのMさんの家は、

ようやく工事の段階に入ります。

 

設計を始めてから、8カ月。

長いと言えば長い。

 

 

ご自分の気持ちに向き合ってもらう事からはじめ

「やりたい」と思う事をまずは図面にし

その金額を知りました。

 

そして減額するために、

今はやらなくていい事を

納得して、はずしてもらいました。

 

それでも金額が合わず

もう一度、根本的に一番実現したい事を

考えなおしてもらいました。

 

 

キッチンも大きなポイントでした。

最初は、キッチンを大きく変える案を考えました。

でも最後には、流し台を作り変える事で

納得してもらいました。

 

まあ、100%ではないでしょうけど

掛るお金との兼ね合いも含めて

納得してもらえた・・はずです。

 

 

「それでいいのだろうか?」

 

決める事の怖さに、足踏みもされました。

 

 

最後にもう一度

「納得できましたか?」と聞くと

 

「納得してます。大丈夫!」

と言ってくださいました。

 

 

時間が掛ったのは

私の力量のなさもありますが・・・

それだけひとつひとつ、いろいろ悩んで

たくさん考えてもらったからでもあります。

 

考え尽くした・・かどうかはわかりませんが

それに近い感じではあると思います。

 

これから工事に入りますが

「やってよかった」と思ってもらえる家に

変わります。

 

 

**

 

家づくり・・・

大切な事はいくつかありますが

「納得する」事はとっても重要です。

 

あとで・・・

「本当は違うふうにしたかった」

というのは、

本当に悲しい事です。

 

あなたの本当に「好き」な事は

実現しましょう。

 

全部ができなくても

必ず、家の事を納得できます。

 

 

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ハマスホイとデンマーク絵画・展に行きました

2020.02.03.Mon.20:17, auther: shida
category: 雑談, comments(0), -

#ハマスホイとデンマーク絵画 #東京都美術館 2020

 

 

東京都美術館で開催されている

『ハマスホイとデンマーク絵画』展に行きました。

 

ハマスホイとデンマーク絵画|東京都美術館

ヴィルヘルム・ハマスホイ (Wikipedia)

ヴィルヘルム・ハマスホイ 画続一覧 (Google)

 

 

インスタグラムで

#vilhelmhammershoi

をホローしていたら

「行きました」「よかったです」

みたいないなのが次々にUPされ出して

もう気持ちがわさわさしてしまい

日曜でも混むかな〜

と思いつつも、「行きたい!見たい!」

が勝ちました!

でも、まだ開催されて日が浅いせいか?

知名度が少し低いせいか?

日曜美術館(NHK)でやる前だからか?

すいていました。

 

まず・・お勧めします。

 

ハマスホイとは

室内画、人物画 で有名です。(だそうです)

 

==

白・黒・灰色を基調とした抑えた色調で、

時間の止まったような静寂な空気を

感じさせる細密なタッチの室内画

が中心である。

(ウィキペデイア)

==

 

その静寂さに惹かれました。

その絵の多くが、

住んでいたアパートの部屋を

 

描いているのですが

 

北欧の冷たい空気の部屋・・

窓から入る光もどか冷たそうで

差しこむ光にふわふわと舞うホコリが

キラキラする

その音がするのではと思うほどの

静けさが満ちています。

 

だから『静寂』と言わるのでしょう。

 

人々の感想には・・

 

そんなシーンとした部屋にひとり

膝を抱えてうずくまっているような

「ネガティブな感じが好き」

というのを結構見かけます。

 

自画像を見ると、決して“明るい”感じ

の人ではなかったように見えます。

すごく真面目で、どちらかと言うと人が苦手

なタイプだったのかも・・・

憶測ですけど、、、そんな感じがします。

 

では、すごく悲観的で、

籠りがちの人だったのか?

 

私は、そうは思いません。

 

ハマスホイについて

「こんな人だったんじゃないか」

と、妄想を書いてみました。

ハマスホイについて妄想してみる

 

 

 

展覧会場は、4部構成で

3までは19世紀デンマーク絵画

4がハマスホイ。

 

ハマスホイについては、物足りなさがあるんですが

デンマーク絵画はなかなかよかったです。

風景画、室内画、人物画 が主です。

 

**

 

私も、ハマスホイが描くような部屋・・空気感が、好きです。

 

もしあなたも、好き!と思うなら、できるだけ早く

見に行ってください。

すいてるうちに、ゆっくり時間掛けて

浸ってください。

 

日曜美術館(NHK)でやったら

きっと混み始めます。

「丁寧な暮らし」が腑に落ちない

2020.02.03.Mon.20:12, auther: shida
category: シンプルに暮らす, comments(0), -

マンションリノベーション Kinoco/キノコ )

 

 

『暮しの手帖』という雑誌をご存知だと思います。

 

少し前、『暮しの手帖』の創刊者の生涯を描いた

NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」で盛り上がりました。

それも興味深かったのですが

個人的には

松浦弥太郎さんが『暮らしの手帖』の編集長に

なった事が衝撃でした。

そこで取材や雑誌を作る”視点”が

『暮らしの手帖』に持ち込まれました。

松浦弥太郎の『暮らしの手帖』

という感じもなくはなかったです。

 

松浦さんと言えば ”丁寧な暮らし”

 

好ききらいはあるでしょうけど

私は松浦さんの”丁寧な暮らし”は好きです。

 

ただ、彼の”丁寧・・”は

ちょっとストイックなところを感じます。

何か物語を語れるような”物”を持ってないと

いけないような感じもしてしまいます。

 

 

丁寧に暮らす・・・ という事は

私も大切だと思います。

 

「とりあえず」を止めてみよう

というのは、丁寧な暮らしの第一歩

だと考えます。

 

その言葉が良くて

(いや、その表す雰囲気ですね、、、)

その言葉をよく使っていた時期がありました。

 

でも、だんだん

”丁寧な暮らし”って何なんだろう?

というのが、明確にできなくて

使わなくなっています。

 

昭和を”丁寧な暮らし”のお手本

みたいに言う人がいます。

 

少なくても、戦後しばらくして

復興し始めるまで日本は

あまり工業国とは言えず

基本的には職人達が作る物が

日用品でした。

 

母や祖母がよく言っていたんですが

ビニールの風呂敷?が手に入った時は

とても大事にしていたそうです。

今みたいな柔軟性もなくバリバリになっちゃう物

だったそうですけど。

 

そんな物がうれしかったんでしょうね。

 

家庭用の洗濯機が普及しだした時

主婦は大喜びだったと思います。

洗濯板から開放されたのですから。

 

今みたいに便利な“家電”なんてなかったんです。

ですから家の事やるためには

「専業(主婦)」が必要だった。

それだけ大変な事です。

 

便利なものがないから

知恵が生き、様々に工夫して

少しでも便利にしようとしてきました。

 

そこが、”丁寧な暮らし”なのでしょうか?

 

それでも・・・

手間掛けて暮らしの事をやるのは

大変です。

 

”丁寧な暮らし”を掲げる人達は

そこをどうゆうふうに考えているのでしょう?

 

私は時々、コーヒーの生豆を家で焙煎します。

 

それを、”丁寧な暮らし”というなら、そうなのかもしれません。

でも、家族からは、

煎る匂いが「くさい」と言われ

喜ばれません。

完璧に自己満足以外のなにものでもありません。

 

たまに・・・だからできる事だし。

 

 

多くの人が言う”丁寧な暮らし”というのが

本当の事言うと、あまりよくわからない。。

それを「腑に落ちない」というのでしょうね。

 

”丁寧な暮らし”というのが

なんだか 

スタイル になってるような面も感じます。

 

無印良品のような生活してるとか?

暮らしの手帖は愛読書とか?(必読書?)

 

 

私は、シンプルに暮らす のがいいと思っています。

それは”丁寧な暮らし”の一部なのかもしれませんが

”イコール”ではないと思います。

 

以前

LWH002の施主Mさんと

”丁寧な暮らし”について語った?事がありました。

どこかに書いたような気が・・・

探しておきます。

 

 

『暮しの手帖』は、

松浦さんが辞めてから興味がなくなったのですが

その次の次になるのか?

今発売の刊から新しい編集長になりました。

その人は北川さんという女性で

ずっと『暮らしの手帖』にいる人です。

北川さんには10年くらい前に2度ほどお会いしました。

一度は、私のオープンハウスに来てくださいました。

 

とは言っても、私の事を覚えてないでしょうけどね。

 

 

 

でも、「ちょっと知ってる人」が

あの『暮しの手帖』の編集長になるなんて

なんだかうれしいです。

 

(まったく勝手な思い込みですけどね)

 

その北川さんが

就任の挨拶を書いています。

http://www.kurashi-no-techo. co.jp/blog/bookinfo/200124

 

その中でとても興味ある事を書かれていました。

なんと『暮しの手帖』の人なのに

 

たぶん私のなかにずっと、

「丁寧な暮らし」というフレーズにたいする

懐疑があった

 

と言うのです。

へぇ〜 同じような事思ってた人なんだ・・

 

北川編集長初仕事の号のタイトルは

 

「 丁寧な暮らしではなくても 」 

 

読んでみたくなります。

ちょっと書店で立ち読みしました。

巻頭は、ある写真家の話しです。

 

 

うん、わかる。

 


よかったら、読んでみてください。

 

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